夜中、久しぶりに雨が降りましたな。
みなさんいかがお過ごしでしょうか？
振り返るには少し早いけど、今年あった事を聞いてください。
とても悲しい出来事がふたつありました。
ひとつは5月23日に母さんが亡くなった事です。俺もいい歳だけど父さんの時とは違う悲しさがありました。
もうひとつは最愛のオカメインコ、クッキさんが亡くなった事です。とても暑い8月24日でした。
前の日に食べ物を吐きだしてしまい、名医と言われる病院に連れていきました。でも翌日に亡くなってしまいました。その日、とても大事な用事があったんだけど俺は起き上がることができなくてすっぽかしました。もう全てがどうでもよくなったんです。
アイツが生きた時間はたったの800日でした。でも、出かけるときも寝るときもギターを弾くときも、いつも一緒でした。
母さんに会いに三重県まで3回、一緒に行きました。
きちんと火葬してあげました。今も部屋のいちばん大事なところに置いてあげています。
正直、スケアクロウズも少し休もうと思いました。千葉ちゃんとカズに理由を伏せて夏の2本のライブの後、少しスケアクロウズをとめたい、と伝えました。2人はとても戸惑っていました。
でも、富津と国立リバプールの2本のライブをやりきって、やっぱりもう少し頑張ろうと思ったんです。
2人にはしばらく経ってクッキさんの死を打ち明けました。2人は俺の気持ちをわかってくれました。
10月の激務が終わって南大沢のペット・ショップに行ったらクッキさんに顔がソックリなヒナが居たんだ。
ただ色がノーマルですごく黒っぽいんですな。
なんか墨汁をカブったような黒さなんだな。爪まで黒いんだもん。だいぶ迷ったんだけど、これも縁だ、と思ってウチに連れて帰ることにしたんだ。
名前はクックさんにしました。ヤツがウチに来て2ヵ月経ちました。
どうなったかというと、死んだクッキさんにいろんなとこがソックリに似てきたんだな。
顔も似てるが仕草がソックリなんだ。俺はきっとクッキさんの生まれ変わりだと信じています。
今日も俺の帰りを待ちわびていることだろう。
今後はバンドのこと、オートバイのこと、ギターのことに加えてクックさんの成長過程もブログにあげていきますのでよろしく頼みます。
ではまた！