でも僕が観るのは、数年後にDVD化されたときかな…。(劇場に一緒に行く人がいないから。笑)(どうしても観たくて我慢できなかったら、一人で劇場行っちゃうかも…)
僕は『ポテチ』が好きだ。お菓子のポテチ(ポテトチップス)も好きだし、小説の『ポテチ』も好きだ。
少しネタばれ気味なことを書くと、コンソメ味のポテチでも、うす塩味のポテチでも、どっちでも良いじゃないか、どっちもポテチじゃないか、ということだ。
僕はいつも思うのだけれど、伊坂幸太郎の作品には、はっきりとしたテーマと主張がある。そして、伊坂幸太郎の文体は、エンターテインメント小説と呼ぶには重い。(逆に、純文学と呼ぶには軽い文体かもしれないけれど、)僕は、伊坂幸太郎の小説は、純文学なんだと思う。
それに、伊坂作品の、これほどまでに繋がり続ける筋書き(プロット)は、もう「芸術」と呼べるのではないか、と僕は思う。
『ポテチ』は、『フィッシュストーリー』という本に入っている短編です。『フィッシュストーリー』に入っている四つの短編に、僕が勝手に点数を付けると、10点満点で、
『動物園のエンジン』 10点
『サクリファイス』 7点
『フィッシュストーリー』 9点
『ポテチ』 9点
ものまね王座決定戦の淡谷のり子ばりに『ポテチ』に10点ではなく9点をつけたのは、『動物園のエンジン』が良過ぎるからです。『ポテチ』もほとんど満点です。
それに、『動物園のエンジン』は僕が初めて最後まで英訳を完成させた作品なので、個人的に思い入れが強いのです。おそらく、著者自身(伊坂幸太郎)以外で、一文一文を、(文の構造的に)こねくり回したのは、世界中で僕だけでしょう。(英語版はありませんから。)

ミッキーの横に本を置いたら、ミッキーが起きちゃった。(でも、耳が立ってたから、聞き耳を立てる感じで寝てなかったのかもね。ミッキーのいつものパターンです。)

