こんにちは。
エスクラス美容外科 代表院長のシム・ジニと申します。^^

ジュベルックのモデル、キム・ユジョンさん

お肌は20代後半から、
コラーゲンの生成が徐々に減少し始めます。

この過程が加速すると、
肌のハリの低下、深いシワ、ボリュームの喪失、毛穴の開きなど、
さまざまな老化現象が現れます。

このような変化は、単なる水分不足ではなく、
真皮層の構造的な弱体化と深く関係しています。

そのため、表皮をうるおすだけの化粧品では、
根本的な改善は難しいのです。

 

ジュベルック・ボリュームは、
2つの主要成分を組み合わせた注入型の肌再生治療です。

PDLLA(ポリ乳酸)は生体適合性が高く、
体内で自然に代謝・分解される高分子物質であり、
徐々に分解されながらコラーゲンの生成を促進します。

一定期間にわたって新たなコラーゲンが生成されることで、
肌の構造的な再構築とボリュームアップが実現されます。

ヒアルロン酸は天然の保湿成分であり、
肌の保水とボリュームの維持に重要な役割を果たします。

注入直後から優れた水分結合力によって、
即効性のあるボリューム改善と保湿効果を与えます。

この2つの成分が、短期的なボリューム改善と
長期的なコラーゲン再生を同時に促す点が、
従来の単一成分フィラーやコラーゲン注射との大きな違いです。

ジュベルックモデルのキム・ユジョンさん

ジュベルック・ボリュームの施術では、
注入時にPDLLAの微細な粒子が肌の内部に拡散し、
線維芽細胞を刺激してコラーゲンの生成を促進します。

🔬 生体分解の特性
PDLLAは体内で乳酸に分解された後、
最終的に二酸化炭素と水として排出されます。
そのため、体内に残留物が残らず、
高い安全性が評価されています。

💉 パーソナライズ施術
注入部位や深さは、患者様の肌の状態や
シワの深さ、ご希望のボリュームに応じて調整されます。

そのため、医師の解剖学的知識と
繊細な注入技術が非常に重要となります。

 

すべての施術と同様に、
ジュベルック・ボリュームにも副作用の可能性があります。

代表的なものとしては、
一時的なあざ・腫れ・赤み・圧痛などが挙げられ、
まれに炎症反応やしこり(結節)が生じることもあります。

こうしたリスクを最小限に抑えるためには、
以下の点が重要です。

✅ 医療従事者の熟練度
顔面の解剖学と注入層の深さについて
十分な知識を持つ専門医による施術が必須です。

✅ アフターケア
施術後は過度なマッサージ、飲酒、サウナなどを
一定期間避ける必要があり、
異常が見られた場合は速やかに医療機関を受診してください。

ジュベルック・ボリュームは、
以下のようなお悩みの改善に役立つ可能性があります。

  • 深いほうれい線やマリオネットラインなど、顔の中心部のシワ改善
  • 頬やこめかみのボリュームロスによるへこみの改善
  • 加齢による肌のハリ低下に伴う構造的な強化
  • 開いた毛穴や肌のキメの改善

即時的なボリューム回復だけでなく、
数ヶ月にわたるコラーゲン生成により、
長期的な肌の再生効果も期待できます。

ジュベルック・ボリュームは、
即時的なボリューム回復と、
長期的なコラーゲン再生という
2つの目的を同時に満たすことができる
最新の注入治療のひとつです。

単なる美容目的にとどまらず、
真皮構造の再構築と肌の健康回復といった
根本的なアプローチが可能であることから、
肌の老化改善を求める多くの方にとって
有益な施術といえます。

ただし、個々の肌の状態や年齢、
既往症、服用中の薬剤などによって、
適応の可否や治療計画は異なる場合があります。

そのため、必ず美容外科専門医との
十分なカウンセリングを行い、
自分に合った治療計画を立てることが大切です。