カッターシャツや服の首周りに、皮脂汚れが付きますよね。服についているから、汚れと表現しますが、皮脂自体は人の皮膚に必要な分泌なのを知っていますか?
汚れとして付いているからか、皮脂自体を問題にて頭皮に付いている皮脂まで汚れとされていませんか?
なぜ皮脂が分泌されているか?
服付くと汚れになるような皮脂が、なぜ体の中から分泌されているのでしょうか?
地球上の動物なら、ほぼ全ての動物に保護膜としての脂が分泌されています。それが皮脂脂であるのかどうかは筆者には分かりません。
蛇でもカエルでもお魚でも、必ず保護膜があります。犬や猫にも毛の中の皮膚は保護脂で覆われています。犬や猫が綺麗に洗おうとうとするととても嫌がるのは、自分を保護している脂が落とされるのは命の危険があるからです。猿も同様です。
ところが、人間だけは皮脂脂を汚れとして判断して、キレイに洗い流そうとしているのです。どうもおかしいと言いますか、人間だけが変なのです。
人にとっての皮脂とは何か?
人にとっても皮脂脂は汚れではなく、人の体の保護膜として分泌されています。乾燥から守る為の保湿剤として、異物・細菌やウイルスの繁殖・侵入を防ぐ保護膜としての役割があります。
分泌されて保護されていないと生きていけないので、少なくなれば再度分泌されて保護膜を形成します。
また、皮膚上には皮膚常在菌が生息していて、皮脂と汗を分解する善玉菌の働きで皮膚上を弱酸性に保ち、細菌・ウイルスの繁殖を防いでいます。
皮脂を取るから薄毛になる
こんな保護膜である皮脂を取る行為を習慣的に行っている人がとても多いので、頭皮が弱って血行が悪くなり薄毛になっているのです。
加えて、頭皮のトラブルに見舞われている人も増えています。頭皮をキレイに洗うと皮脂が不足するので再分泌されます。それを習慣的に行っていると常に再分泌されているので、自然と皮脂の分泌が増えて頭皮や髪の毛が脂っぽくなります。
また、頭皮をキレイに洗うと一時的ですが、皮膚上は弱酸性でなくなります。すると弱酸性だと存在しているだけだった皮膚常在菌の悪玉菌の繁殖が増え、増えている皮脂を分解するようになり、その分解物が臭うようになるのです。
その上、頭皮にキレイに洗うとは、皮脂を取り除き角質層を特設洗うことになるので、皮膚が痛み角質が剥がれるようになります。角化が急速に進むのでフケが出るようになり、痒みも感じるようになるのですね。
薄毛の大きな原因の一つが、頭皮をキレイに洗って皮脂を取ることなのです。
皮脂を取ること以外にも、薄毛が治る頭皮と心身のベースを崩す習慣がたくさんあります。
それらを知って、薄毛が治る頭皮と心身のベースを取り戻しましょう。
■著者プロフィール
育毛相談サイト/webのセラピスト・カウンセラー
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育毛相談の現場で長年ご相談を承りケア方法を提供している実務家。
24年以上育毛相談の現場で事実や現実を見てお聞きしていると、世間一般に言われている常識の方がおかしいことに気づき、以来事実と現実に基づいた情報を発信し実務に基づいた育毛方法を提供している。


