この作品は、思ったよりもヤバいです。
太宰治が、予想よりもクズで小説を書くならどんなこともやる人です。
この作品は、死は神聖なことで愛する女性と一緒に死ぬことが自分にとっての正しいやり方と言う感じがします。そして、太宰治自身が死に取り憑いている感じがしました。
自殺シーンが丁寧に描かれていますが、おすすめはしません。