supercity通信社

●　現在から未来へ・・・そして未来から現在へ

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２２１７年のスーパーシティ。

あるスタジアムで、ベースボールゲームが行われている。

ピッチャーは、大きく振りかぶると、第一球を投げ込んだ。

時速１７００ km の剛速球である。

マッハ１を軽く超える高速スライダー。

ストレート待ちの打者は、余裕をもって見送った。

２００年後、都市と人々の生活は、どうなっているのか。

冒頭の記事は、ひとつの予想に過ぎないが ───

スポーツの世界も、現在とは大きく様変わりしているだろう。

もちろん、普通の人間が、マッハ球を投げられるわけはない。

・・・そう、２２１７年には、シンギュラリティ以降の現実が・・・。

つまり、野球などのゲームも、主役は、AI なのである。

それをスポーツと呼ぶかは、別に論じる必要があるのかも・・・。

いずれにしても、２０４５年前後と予想される技術的特異点を

過ぎると、わたしたちの世界は、激しく変わっていくことになる。

スポーツ以外で、世界は、社会生活は、どう変わっているのか？

交通システムなどの都市インフラは・・・、エネルギー問題は・・・。

地球上の人口問題と、食料との関係性も、気になるところだ。

国と国、民族間の対立などは、解消されているのだろうか？

何より、世界の方向性を決定するのは、人間か、AI なのか？

未来の政治や経済の主導権を握っている存在はどちらなのか・・・

それによって、この星の命運は決まっていく。

多くの関心事の２００年後を想定するだけでなく、その地点から

逆に、現在の世界、都市の在り方を模索することができます。

supercity通信社は、そのような視点に立ちながら、都市の問題を

見つめ、報道し、提案していこうと考えています。

読者の皆様の、熱い応援、ご支援をお願いします。

２０１６年１２月１７日

supercity通信社