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【欲しいお客様を作る】即決太郎の営業手法公開中

即決太郎の営業手法をそのまま公開しています。

大切な事は、2つだけです。『良い商品を”良い”と理解していただく事。その商品が、”必要”だと感じていただく事。』

このブログを通して一つの閃きを持ち帰って下さい。

アナタの営業が、根本から変わります。

おはようございます!

即決太郎です!



昔、うちにM君という営業マンがいました。

中肉中背、これといって目立つところは無いフツーの男でした。



お客様を訪問しても、差し障りの無い話を延々と続ける。

NOを怖れるような線の細い男ではないのですが、差し障りの無い言葉しか言わないわけです。


お客様との一定の距離を保ったままで、延々と、、、延々と、、、、知らなくていいような事までひたすら説明をします。(苦笑)



当時の結果は?


彼の段階では決まらずにその後フラリと入った営業マンに美味しい所だけ持っていかれる毎日でした。



一生懸命やってるだけでは、お客様には伝わらないんです。



M君は、同期の営業マンが成績を上げる中、取り残されたようになってしまいました。


焦った彼は

稼動効率を上げるために営業エリアの見直しをしたり、出社前の時間を有効利用したり、、、



しかしながら、契約が上がるような兆しは見受けられませんでした。




2週間が過ぎようとした頃、私のカバン持ちとして同行営業に出ました。


私 『 今日は、1日で5契約する予定だから。 』

  (※1日1契約できればこの仕事としては上出来でした。)

M君『 5件もアテがあるんですか?! 』


私 『 アテ? んなもんな~いw 』

M君『 じゃぁ、どうやって? 』


私 『 バカだな~ 決まる!と思えば決まるんだよw 』

M君『 ・・・・・・ 』



客先に到着しました。


私 『 A社長! 今日はお願いがあって参りました! 』

A社長『 おいおい、、、怖いなぁ~ 』


私 『 大丈夫です! 御社にメリットのあるお話ですから! 』

A社長『 ん~・・ で、なに? 』


私 『 コレです! この商品は・・(商品説明) 』

A社長『 うんうん、なかなかいい商品だね。 検討しておくよ。 』


私 『 えー! お願いがあるって言ったじゃないですかw

   今日決めましょう! これだけ話したら皆さん買ってくれます。 』

A社長『 おいおい、無理言うなよ~ 今日来て今日は無いだろう 』


私 『 A社長! 今お話してる商品は、通常は値引きしません。

   何度もお伺いすると当然その経費も掛かりますから、、、

   逆に高くしないと商売にならなくなってしまいます。

   だから、今日なんです! 今日買うのが一番安い!

   A社長! やっときましょう! 』


なんとか1契約を確保しました。


私 『 な! 決まるだろ。 あと4本決めるぞ! 』

M君『 凄いです。 でも、即決さんだから出来るんですよね。 』


私 『 違~う! 誰でも出来るんだよ。

   例えばさ~、M君がさっきのA社長だったらどう考える? 』

M君『 う~ん・・・ メリットはわかるけど返事まではしないような・・・ 』


私 『 どうせ買うとわかってて高くなるのを待つ?

   誰だって、欲しいと思ってる商品が安く買えるってわかってたら行くだろ?

   わざわざ高くなるまで待ったりしないよね。 』

M君『 もちろんそうですけど・・・ 』


私 『 一緒じゃん! 誰でも考える事は一緒だって

  ” 会社経営者は、特別な思考をする。 ” なんて思い込んでないよな? 』

M君『 でも・・・ 』


私 『 お前さ~ 会社がデカイと出てくる人もデカイと思ってんじゃない?

   上場企業でも3m超えるような人には会った事ないぞw

   どんなに偉い人でもさ~ 毎日眠るし、飯も食えばSEXもするんだよ。 』



2件目の訪問先に到着しました。


私 『 株式会社@@の即決でございます。 B社長さんお願いします。 』

受付『 あいにく社長のBは、本日出張でございます。 明日でしたら・・・ 』


2件目撃沈ww



私 『 サクッと2件目も決まる予定だったんだけどな~

   居なくちゃど~にもならん(苦笑) 』

M君『 5契約ですもんね! 頑張りましょう! 』


私 『 さっきの契約だけどさ~ 一番大事なのはなんだと思う? 』

M君『 具体的メリットを伝える事・・・と、押しですか? 』


私 『 ん~・・ それもだけど、、

  最も大事なのは、最初の宣言なんだな~

  「今日は5件決める!」に始まって

  客先では、「今日はお願いがあります!」「今日決めましょう!」

  「これだけ話せば皆さん買ってくれます!」

  一見してふざけてるように見えるけど、お客様にはちゃんと聞こえてる。

  で、最後に「今日決めるのが一番安い!」になるわけだな。 』

M君『 でも~・・・ そんなに強引に話せませんよ・・・ 』


私 『 ほらほら、またじゃん。

   相手は、どこにでも転がってる普通のオジサンなんだからさ~

   お前みたいに遠慮してると、いつまで経っても進展しないってw

   買ってくれて初めてお客様なんだよ。

   契約する前は、そこらに転がってるタダのオジサンなんだよ。 』



結局この日は、3契約しかできませんでした。


私 『 お前が遠慮がちな顔してるもんだから3本しか決まらなかったんだぞ! 』

こういう場合、管理者は絶対謝ったりしてはダメだと思います。

M君『 ・・・・・・ 』



翌日から、M君には宣言させるようにしました。

私 『 M君! 今日の契約件数は? 』

M君『 い、、い、、、1本、、、 』


私 『 なに寝惚けた事言ってんだ? 5本でしょ!5本! 』

M君『 あ・・ じゃぁ、、、2本で、、、、 』


私 『 しょーがねーな~! じゃぁ、3本でいいよ。

   3本な! 絶対だぞ! いいな3本! 頼んだぞ3本! 』

M君『 はい、、、3本、、、 (涙目) 』



数日間、M君の涙目は続きました。

一週間後、M君は一皮剥けたようです。




意味も無く舐められてちゃ~商売になりません。

特に営業する人は、『 礼儀正しく、図々しく! 』 w



宣言する事については、根拠なんて無くていいんですw

自分を奮い立たせるためにも効果的に宣言してしまう事が大事です。


口に出したらヤルしかないでしょ?w




さぁ!頑張りましょう!



商売って素晴らしい

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