家のベランダ配置は必ずしも日照的にベストという訳ではありません。特に近年になって南側に高い建物が連続して建ち、現在では十分に日照が射す時間帯が午前中の数時間に限られてしまいます。幸いな事に風が良く通るロケーションという事もあり、洗濯物を干す分には日差しが無くとも十分に乾かせるのですが、それでも湿気の溜まった布団や毛布を干す場合は苦労します。
陽の高い夏シーズンであれば、露の落ちる午前7時過ぎには干し始め、陽が届かなくなる昼前には取り入れてしまいます。この様にただでさえ短いのですが、これが陽の低い冬シーズンではさらに短くなり、南隣の建物の屋根に隠れる僅か2時間程度しか干す事が出来ないのです。通風が良いのだから夕方までそのまま干していいかもと考えた事がありましたが、東隣が砂砂利の剥き出しになった駐車場であり、午後風が強くなると砂埃が頻繁に飛んできてしまうのでしばらく諦めていました。
ある時ホームセンターで布団干し袋なるものを見つけ、半信半疑ながら試しに購入してみたのですが、これが実に良く効くんです。予め部屋の中で溜まった埃や毛を掃除機で吸い取ってさえおけば、この袋を被せるだけで外の砂埃を気にする事無く一日中布団を干せるのです。もちろん春先の花粉付着も防いでくれ、まさに一石二鳥。基本カラーがブラックなので少ない日光も良く吸収し、短時間でも効率良く乾燥させられるのもメリットの一つです。そんな訳で現在では家の布団干しアイテムの主力となっています。これらを作っているメーカーからはサイズ違いのモデルや一緒に干せる枕干し用の袋も用意しており、大変使い易くなっています。
布団干しが条件的に辛いという人なら、これら布団干し袋を活用するのも一つの手です。