私はバリバリの営業マンとして日々激務をこなしていました。
毎日早朝から深夜まで、人の二倍三倍と働く事に喜びを感じていました。
生活は当然仕事が中心、家庭の事も正直全く顧みていませんでした。
そんなある日、急に体調を崩し仕事を休みました。とにかく身体が重くて横になっているだけで辛い状態でした。とりあえず掛かりつけの内科医に駆け込みましたが、特に悪いところは無いと言われました。点滴とビタミン剤を処方されてその日は帰りました。しかし症状はどんどん悪くなり様々な病院で精密検査までしましたが、原因は不明でした。気持ちもどんどん沈み込み途方に暮れていました。
そんなある日に妻から精神科の受診を勧められました。とにかく最悪な体調と気分の重苦しさに耐えかねていたので藁にもすがる気持ちで精神科の門をたたきました。
入念なカウンセリングの結果、とうとう病気の正体が判明しました。
病気の名前は双極性障害、分かりやすく言うと躁うつ病です。
この病気は一生治らず、異常に気分が高揚したりどん底まで気分が落ち込んだりする事を繰り返す病気です。
病気にかかってからは生活が激変しました。
それまで激務にさらされる毎日から、何もしないで家でじっとしている生活になりました。うつの症状が強く出ているときは簡単な家事もする事が出来ずほぼ寝たきりで生活する事になりました。
仕事も当然辞めて生活費も妻に稼いでもらう始末、正直情けないですが今の生活はしんどいです。
一日も早く社会復帰をしてまたバリバリと働きたいのですが、どうも無理みたいです。
日々の生活の中で、これから自分に何が出来るのかを模索中です。
病気を抱えても生活は続いていきます、生きていく事には変わりはないので希望を捨てずに毎日をなるべく明るく過ごしていきたいと思っています。
仕事命の人は頑張りすぎないように気を付けてください。老婆心ながらそう思います。