実践バンド音楽文化講義1
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ライヴハウスに従ってはならない。

デモ音源を持ち込み、ノルマを払って演奏し、ブッキングマネージャーのダメ出しを聞いて次の日程を決める。


ごく一般的に活動しようと思い首都圏ライヴハウスに出演したことのある人なら分かるだろう。筆者はこのシステムについて疑問を投げかける。



・主体はバンドなのに何故ライヴハウスは常に偉そうな顔をするのか?



確かに出演の場所を設けてもらっているという点では感謝するべきだが、金を払っているんだから関係性は平等であるべきだ。ブッキングマネージャーは非常に偉そうに語る。


「もっとキメを練習しなよ?」

「やりたいことはわかるけどね。」


さて、ブッキングマネージャーとはどの程度の存在なのだろうか?まず音楽的にアドバンテージを持っている空気を出している人間に限ってバンドの説明が抽象的だ。「おもしろい感じ。」こんな言葉で一体バンドの何が分かるというのか?ブッキングマネージャーは絶対的に大量の音楽の知識を有していなければ偉そうな事を語る資格は無い。


具体的に言うならば「ローファイ」というジャンルを皆さんはご存知だろうか?Sonicyouth、pavementに代表される非常にチープでノイジーで一見安物の素人音楽に聞こえるが、ちゃんと耳を傾ければ良いメロディ、良い曲、芸術性が潜んでいる。インディーミュージックを好む人にとっては当たり前にこういった種類の音質に触れているが、メジャー、一般リスナーにとっては非常に程遠い。


ブッキングマネージャーは演奏力が無ければ説得力が無いという。しかしそれは偏った意見に過ぎないのではないか?バンド、音楽にとって表現は様々である。その多様性、バンドマンが知らない部分を教えてくれる先輩的存在になるべきではないのか?言われなくても分かるようなことしか言えない人には従ってはいけない。




ライヴハウスにだまされるな。

はじめまして。

東京の地下において日夜バンドマンは汗水垂らし日銭を稼ぎ切磋琢磨してバンド活動にいそしんでいる。筆者もそんなバンドマンの一人でありながら、活動の中で疑問に思ったこと、学んだこと、特に目に見えないシステムについて解き明かそうと思う。非常に抽象的で感性や感情、直感が重視される傾向の音楽業界に美術論的な構造解説を付していこうと思う。


主観的というより客観的に

すべてのバンドマンにために。