過去記事より掲載しています

 

 

 

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⑤ 運命の曲り角にさしかかった日本国


 

 

○現代の日本では革命の闘士を養成するための教育が行われている


 

 

教育者の思想内容の如何によっては国家を滅ぼすことも出来るというのは、日教組の憲法ともいうべき『教師の倫理網領』には「教師の使命は革命のための有能なる働き手となるために青少年を育成する」ことであると書かれているのであって、日教組の教師の教育は思想的に中立の立場に立って、偏らない中正な教育が行われないのであって、国を亡ぼして共産圏の衛星国になることを悦ぶ青少年になるように指導教育が行われることになっているのである。

 

 

 

教科書からは、忠義、も、孝行、の語句も追放し、世界で尊敬すべき人はソ連のスターリンや中共の毛沢東であるというように書いて、日本国の歴史にいくら尊敬すべき人があっても、それは教科書から抹殺されてしまっているのである。

 

 

 

いつだったか中村梅吉氏が文部大臣になった時、今まで日教組と文部省との対談が長く行われなかったが、その時はじめて、日教組の委員長と中村文部大臣とが意思疎通のために対談したが、その時、中村文部大臣が「あの教師の倫理網領にある、革命のための有能なる働き手となるように青少年を育成するのが教師の使命である、という条項を止めて貰いたい」と申し出られたが、

 

 

 

日教組の委員長はそれを拒絶したということが新聞に出ていて私は、これをどうすることも出来ない日本の現情を悲しんだのであった。

 

 

日教組の『教師の倫理網領』に次いで、その実践的説明文とも言うべき『新しく教師となった人々に』と題するパンフレットが出版されたのであるが、それには、「日本教職員組合の運動方針には『教職労働者としての階級的立場を明らかに闘う』と書いてありますが

 

 

 

われわれはそのように日本の貧しい人々、つまり労働者の側に立って、日本の横暴な資産階級のわがままと闘うのであります。このことは、われわれの組織の根本的な態度でありますから、十分に検討して、よくかみしめていただきたいのであります」

 

 

国民を資産階級と労働階級とに分けて、階級闘争をするのが日教組の運動方針であるというのであるから、、明らかにマルクス・レーニン主義の立場に立つ運動であるから、このような運動を内容とする教育が、そのような思想をもった教師によって行われるとすると、如何なる学生が生まれて来て、次の時代の日本を担う国民がどんな思想によって、どんな行動を展開するかは想像するに難しくないのである。

 

 

 

学生騒動や交通ゼネストが、順法、の名に於いて行われている日本の現状は当然の帰結である。この当然の帰結に対して、日教組の出した『新しく教師となった人々に』には、「いま、日本の進歩的な労働者、知識人は、そのための闘争に起ち上がっております。

 

 

 

われわれもそれにおくれてはなりません。いな、むしろその戦列の先頭に立つべきです。それがみなさん、教師というものではありませんか。ー教職組合は、いま、そのたたかいの前衛となって力をつくしています。」
 

 

 

ここに至っては、日教組の「革命のための有能なる働き手となるように青少年を育成するのが教師の使命である」と書いた『教師の倫理網領』は、決して空宣言ではなかったと言い得るのであって、まことに日教組は、生きて活動している革命運動家の集団であるということを公言しているのである。

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

谷口雅春著「私の日本憲法論」

 

 

 

 

 

☆ 神は無限の愛であり給う


吾らは決して神の護りからのがれることは出来ない、神の無限の知恵からのがれることは出来ない、また神の無限の愛からのがれることは出来ないのである。神は吾々神の子に対して与えとうて与えとうて仕方がないのである。吾々は神の無限の供給からのがれることは出来ないのである。神はわが親であり、わが供給であり給う。神は決して人間の貧しきこと欲したまわないのである。神は決して人間の不健康を欲し給わないのである。神は無限に完全なる生命を吾らに与え給うて、吾等の全身を健全ならしめ給うのである。

 

 

 

★ 本当に日教組というのはやばかったですね!そういう教師に教わっていたという事です。

  今は日教組の組織率20%と他のブログに出ていました。