◉ 人格のふんいき


 

日常断えず思っている「思い」の集積が、人格の雰囲気となって現れる。

 

 

たえず善き「思い」を起こしている者はよき人格の雰囲気をもち、

 

 

断えず卑しい「思い」を起こしている者は何となく卑しい人格の雰囲気を持つ、

 

 

威厳の雰囲気を放つ者あり、

 

慈悲の雰囲気を放つ者あり、

 

柔和の雰囲気を放つ者あり、

 

剣気を含む者あり、

 

邪気を放つ者あり、

 

徳気を放つ者あり、

 

 

人さまざまであるが、之等(これら)は全て常にその人か心に思う「思い」の集積であって、

 

一時人前を繕(つくろ)っても駄目である。

 

 

第一印象の良い人は雰囲気のよい人である。

 

 

 

 

つづく

 

 

 

谷口雅春著「光明法語」

 

 

 

 

☆ 第一印象!これですね。デパートに買物に行ってこれ良いなと思ったらそれが一番だという事です。あれやこれや見ているうちに結局迷ってつまらない物を買うはめになるようですよ!笑!