46   甘露の法雨講義

 

 

○ 人間の実相および仮想

 

 

 

☆ 昨日のところは、

 

 

要するに、形の世界は心の影なのでありますから、その心を動かす言葉を使ったら、形は心に従って、どうにでも変化するのであります。と書いてあります。

 

 

 

 

 

つづき

 

 

 

 

 

だから聖経は次のごとく説いているのです。

 

 

 

 

 

キリストは又云(い)ひ給(たま)へり、

 

「吾が国は此(こ)の世の国にあらず」と

 

此の世の国は唯(ただ)影にすぎざるなり

 

常楽(じょうらく)の国土は内にのみあり、

 

内に常楽の国土を自覚してのみ

 

外に常楽の国土は其(そ)の映(うつ)しとして顕現(けんげん)せん

 

内に無限健康の生命を自覚してのみ

 

外に肉体の無限健康は其の映しとして顕現せん、

 

人間の五官はただ「映しの世界」を見るに過ぎず。

 

「映しの世界」を浄めんと欲すれば心の原版(げんばん)を浄(きよ)めて

 

迷いの汚点(おてん)を除(のぞ)かざるべからず。

 

われ誠に物質の世界の虚(むな)しきを見たり

 

物質の世界が影に過ぎさることを見たり。

 

われはまた人間が神より放射されたる光なる事を見たり。

 

肉体はただ心の影なる事実を見たり。

 

汝ら、物質は移りかはる影にすぎざること

 

恰(あたか)も走馬灯(そうまとう)に走る馬の如し。

 

されば、影を見て実在となすことなかれ

 

人間眞性(にんげんそのもの)はこれ神人(しんじん)なり、

 

永遠不壊不滅(えいえんふえふめつ)の霊體(れいたい)にして

 

物質をもって造り固めたる機械にあらず、

 

また物質が先ず存してそれに霊が宿りたるものにもあらず、

 

斯(か)くの如(ごと)き二元論(にげんろん)は悉(ことごと)く誤れり。

 

物質は却(かえ)ってこれ霊の影、心の産物なること、

 

恰(あたか)も繭(まゆ)が先ず存在して蚕(かいこ)がその中に宿るには非ずして、

 

蚕がまず糸を吐(は)きて繭(まゆ)を作り

 

繭の中にみづから蚕が宿るが如し。

 

 

 

 

 

 

 

キリスがあのような奇跡を演じえたのは心の力を発揮しえたからでありますが、どうしたら心の力が発揮できるかというというと一つは精神統一によって心の力を訓練すること、

 

 

 

一つには、物質の実在を否定して肉眼に見える世界はただ心の影であって、この肉体も心の影であるから、自分の心によってどうにでもなると観ずることなのであります。

 

 

 

物質を確たる実在であると観(み)れば観るほどわれわれの心の力は物質に負けてしまうのであります。

 

 

 

物質を無しとし本当の自分とは、滅びなき、久遠(くおん)生きとおしの生命であり、自由自在に物質を駆使することができるのだと悟ったときわれわれは完全に物質を支配することができるのであります。

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

☆ 甘露の法雨講義もいよいよ明日で終わりです。

 

この頃テレビで天皇の後継を女性天皇とか女系天皇とかしきりに言いますが、何故男子でなければならないかは谷口雅春先生がハッキリ説いてありますので、当ブログの天皇陛下の項を見て頂ければと詳しく書いてあります。

 

先ずはアメリカは人間が作った国ですと書いてあります。日本は神が創った国ですと書いてあります!笑!神を信じられない人には分かりませんね!笑、日本には日本の成り立ちがありますので、アメリカや外国の真似をする必要はありません!と書いてあります。

 

私しは戦後占領軍によって廃止された皇族を復帰させれば良いと思っています。それに以前先輩から言われた事に、わからんもんと知らんもんが話してもわからん、わからんもんは知っている人に聞けと!笑!

 

天皇陛下の事、天皇家の事は天皇陛下と天皇家に生まれた人しかわかりません。宮内庁の人間もほとんどが一般人が官公庁に入った人達でしょうから先ずわからないのではと思います。

 

ましてや我々一般人がマスコミがわかるはずがないと思います。医学博士の徳久先生は天皇陛下の生き方が正しい、本当の生き方です。と話されました。

 

陛下は正月は冬の寒気の中、四方拝という神にお祈りされるようです。私しの知っている方から聞きましたが、昭和天皇の皇后様からお呼びがあり、宮中で待っていると神主の装束着た人達が慌ただしく廊下を行ったり来たりしておられたという事です。歴代の天皇御陵、皇族の命日は必ず代理の方が参拝されるようです。百何代ですよ!それを聞いていましたので、そういう行事が常に行われているのだろうと思いました。

 

私もこの「生命の実相」を読み実践して見ようと1日と15日に産土神社とお墓参りを徹底して何ヶ月かやった事があります。笑!仕事、生活が違います。何というか、スムーズに運びますね!

 

天皇陛下の生き方は人間として、日本人としての生き方のお手本を行事ておられるのではないでしょうか?これは私しの感想です。

 

ですから、天皇陛下や天皇家の事がわからない我々が口をはさむべきではないと思います。女性天皇と女系天皇とかいうのは反日の人達だろうと思っています。

 

しかし先日自民党の二階幹事長は男女平等とか分かったような事言っていましたが、自民党の幹事長がこれですからね、外国を真似する必要はありません、日本は日本の独自の文化で行きたいと思います。反日マスコミに惑わされないようしましょう!