今日の言葉
◯ 無い病気の恐怖
「言葉は神である」と言われている通り、言葉に発したことは、その通りに事物を動かす力があります。あなたが相手を「赦しました。感謝しています。愛しています」と言葉で繰返し念じているうちに、実際に相手に対する怒りや憎みの感情がやわらいで来、相手の立場に立って考えてやる心の余裕ができ、そして本当に相手を愛することができるようになります。これで病気を起していた第一の原因は除かれたのです。
次には病気に対する恐怖を除くことです。病気の恐怖は、病気を実在すると思うから起るのです。神は病気を造らないのであるから、病気などは存在しないのです。存在しない病気は進行する筈もないのです。「無い病気」があなたの生命を奪う筈もないのですこの真理を繰返し自分の心に言ってきかせるが宜しい。これには『続々甘露の法雨』を読むか、人から読んで聴かせて貰いなさい。
谷口雅春 著 「生活の知恵365章」
★ 初めて読む方には言葉で病気が治るなんて?驚きだと思います!詳しい事はこのブログを読んで頂ければわかると思いますが、物質は分子、電子、原子、素粒子、それから私にもサッパリわかりませんが!笑!量子論が言われていまして、要は物質は塊に見えているが実際は粒?目の錯覚、のようです。この世に目に見えませんが、電波がある事は皆さんだれでも見たことがなくても知っておられように、電波がテレビ画面に映るように、コトバで現象も成り立っているようです。
○今日は「乳」についての病気の精神分析
「乳」に起る病気は「コトバを象徽として考察するとき「父」を表象するものであることがわかるのである。
「乳」にシコリが出来るのは「父」に対する不平、又は「心の凝り」(怒り)などが原因となるのである。不平は「フクレル心」であり、不平の心が起れば、顔が仏頂面(ぶつちょうづら)にふくれて来るのが普通であるが、それ以上の不平は、肉体の他の部分に腫物又は腫瘍、癌腫、肉腫等、ふくれる形の病気となってあらわれて来るのである。
「怒る」の語源は、「玉の緒」が凝り固まる意味であって、心が凝り固まることを「怒る」と言うのである。肉体は心の象徴的表現であるがゆえに「父」に対する不平、不快、抑圧されたる憤怒等は「乳」に生ずるシコリ、癌腫等の形をもって表現せられる。
癌が出来たら速かに切除して貰うのも好いが、形の肉体だけを切除したのでは「心」にある根を切除していないから重ねて再発するか、位置をかえて発生するかするのである。
私がここに「父」に対する不平などと場合の「父」とは、自分の肉身の「父」の場合もあれば、「良人」のこともあり、「良人」に属する親族全体をひっくるめていうこともあるのである。「良人」のことを「父」と観るのは、普通世間で、自分の良人を「おとうさん」と呼んでいる細君のあることを考えればよくわかるのである。従って「父」に対する不平などは、「良人」そのものに対する不平のこともあるが、「良人」の父母(舅・姑)や兄弟に対する不平のこともあるのである。
かかる不平や怒りが潜在する場合、その婦人が出産するならば、乳腺炎ともなってあらわれ乳腺にシコリが出来、或いは「乳不足」となってもあらわれる。
「乳不足」は、「父に対する不足の心」の象徴としてあらわれて来るのである。もっとも乳不足は「肉体が非常に衰弱又は貧血している場合、自然良能として、乳汁の形で自己の栄養を排泄したくない働きとして自衛的に起る事もあれば、「乳を出したら母体が栄養不良になる」という恐怖心の表現として起る場合もある。
単なるかかる恐怖心の現れに過ぎない場合には、「子供を養うのは、母体の栄養を奪うのではなく、神なる大生命から来るのであって、母体は、神から来る栄養分の通過する通路にすぎないとい」ということを、よく納得出来るように説得することによって、
その日又はその翌日より、滾々(こんこん)としてあふるるばかりの乳汁の分泌を見ることもあるのである。ともかく、「乳」に関する病気は「父」という語が連想せしめるー切の人々と和解したとき、それが不思議に癒えるのである。
谷口雅春 著 「美と健康の創造」
★ 明日は関節の疾患の精神分析です。
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★ 「生命の實相第七巻」を掲載しています。「生命の實相」40巻の中でも、第一巻、第二巻、第七巻、初めての人に進める時の本です。特に第七巻は正しい生き方を生活に、行動に活かす方法が書いてありますので、ここまでブログ読んできたがもう一つ良くならないとかいう方がおられましたらこれからのブログ読んでいただければ納得され、改善されるのではと思います!(注 このブログは頭注版 生命の實相を使用しています。新しい生命の實相も出ていますので、巻の内容が違いますのでお間違えないように!)
◎ 朗(ほが)らかに笑って生きよ
「道は満ちるなり。天照大神(あまてらすおおみかみ)の御分身(ごぶんしん)のみちてかけぬよう遊ばさるベく候(そうろう)。人は陽気(ようき)ゆるむと陰気つよるなり。
陰気かつ時は穢(けが)れなり、けがれ気枯れにて太陽の気を消(か)らすなり、そこから種々いろいろのこと出来(しゅつたい)するなり、何事もありがたいありがたいにて日(ひ)をおくりなされ候(そうら)えば、残らずありがたいに相(あい)なり申すべきなり。」
「何程道を守り候(そうろう)とも、心陰気(こころいんき)に相(あい)なり候(そうら)わば出世(しゅつせ)なり難(がた)く申し候(そうろう)、何卒春(なにとぞはる)の気に相(あい)なり候(そうろう)て御執行(ごしゆうぎょう)なさるべく候(そうろう)。」
これは七日間に両親を相(あい)ついで失い、悲歎(ひたん)のあまり肺結核にかかりて命旦夕(めいたんせき)に迫りし黒住宗忠(くろすみむねただ)が豁然大悟(かつぜんたいご)してすベてがあり難(がた)く感じられ、明るい心になりし結果、さしもの大患(たいかん)、太陽の前の霜のごとく消滅せし体験をば人に教えられし書翰(しょかん)のうちのー節である。
世の病人よ恐るるなかれ。心さえ明るくなれば肺結核でも癒えるのだ。諸君よ、笑え、笑え、盛んに笑え。黒住宗忠も肺結核をみずから治した当座は、人から気がちがったと思われるほど、間断なく笑ったそうである。
ではわれらは快活に小鳥のように陽気のみちた生活を送ろうではないか。陽気のみちた家は必ず生長する。この世界は何もわれわれが悲しんでやらなければ悲しみに不足して困るというようなことはないのである。
黒住教祖に倣(なら)え、陽気になれ、嬉(うれ)しいことを語れ、はしゃげ哄笑(こうしょう)せよ。しかし苦笑や冷笑はおことわりだ。黒住教ばかりではない、西洋にも実例がある。
カリホルニアにー人の婦人があった、とマーデンも書いている―悲惨な運命に打ちくだかれてそれ以来優欝症(ゆううつしょう)にかかった。夜は眠れない、食べものは味がなくて食べれば胸につかえる…等々の症状を呈した。
そこで彼女はこの優欝を払いいのけんがために一大決心をして実行にとりかかった。彼女はー日少なくとも三回、どんなことがあっても必ず心から声を出して笑うということにきめたのである。
それで人と話しているときなど、ちよっとした機会があっても必ず心から笑うようにし、自分の部屋にいるときには鏡を見て笑うようにしたところが、まもなく健康が見ちがえるようになり、性格も一変して明るくなった。
こうして主婦が快活になるとともに、その家庭は明るい愉快な幸福な家庭になってしまった。家庭の明るいと暗いとは主婦の笑いの分量によることが多いのである。
笑いはただその人自身を健康に愉快にするばかりではない。快活な人は周囲に幸福と健康とをまいて歩く、明るい朗らかな深切な笑顔を向けられては何人も幸福にならずにはいられない。そういう人が医者であれば、患者は医者の顔を見るだけでよくなったりするものである。
笑いの医療的価値はやがてー般にみとめられてくるであろう。もしこのことがー般にみとめられー般に利用されるようになるならば、病気の大半は医者も薬もなしに吹っ飛ばされてしまうに相違ないのである。
自分が中学の学生時代に校医をしていた別所彰善氏は、本職の医者をやめて笑いの医療的価値を宣伝して多くの治験例を発表している。会費が高いのが玉に瑕(きず)だが、しかしいくら高くても朗(ほが)らかな笑いの神薬は、医者の選んだ不確な薬よりも効き目はたしかだ。
実際高らかな朗らかな笑いは、自然が与えた最良の強壮剤である。哄笑を爆発さすとき、優欝な心で抑えつけられていた生理作用はたちまち活発に活動をはじめる。血液の循環は順調になり、白血球の喰菌作用は増加し、自然療能はさかんになる。
だから、「生命の實相」の生き方をする家には、病気の悪魔ははいれない。最近生命の實相の誌友某氏は、医家が不治と宣告した老婦人の子宮筋腫を笑いの修行で治された。
つづく
谷口雅春 著 「生命の實相第七巻」
★ すでに笑いの医療効果は実験されて実証済みです。もうずいぶん前ですが、筑波大学名誉教授の村上和雄遺伝子工学博士(世界で最初に稲の遺伝子の暗号解読に成功された方です。)は筑波市の公会堂?だったと思いますが、1000名集めて、病人を20名実験前に医者に診察してもらい、血圧等測り、公会堂の前あたりに座らせ、会場の人には実験は内緒にして。年寄りが多いいので、B & B を呼んで、B & B には世紀の大実験だから大いに笑わせてくれと頼み、又その実験前には医者による健康に対する講話させ講話後診察して、そして実験結果笑った後の数値が物凄く良かったということでロイター通信で世界に配信されたという事です。因みに笑い前の医者による講話は数値が物凄く悪かったようです!笑!実際たくさん癌が治った等の体験報告があります。この私もその一人です。私の場合は癌ではありませんが、何にでも効果があるということです。!笑!
医学博士で産婦人科の徳久先生は笑いはあそこも笑っていますよと笑いながら話されました。顔だけじゃなく、内臓も一緒に笑っているという事です。心臓、も肝臓も、肺、も子宮も笑えば良くなると思いますね!笑!