ー 病気になる心と癒す心 ー

 

 

「人間が健康にあこがれるのは本来人間は健康につくられているからなのです。この「本来の健康な相(すがた)」を「実相」と云うのです」

(新装新版「真理」第一巻)

 

 

 

◯ 体の変調を感じ癌を宣告される

 

 

私は、これまで比較的丈夫に病気知らずで生きてきました。5人の子供を育てながら、趣味でお話サークル、合気道を楽しみ、パートの仕事をかけ持ちしたりして、充実した日々を過ごしておりました。

 

 

そんな中、昨年のー月から体の変調を感じました。しかし、生命の實相の御教えを学んでいたこともあり、「病無し」と自分に言い聞かせ、「仕事柄、体が冷えたのだろう」ぐらいに思ってやり過ごしていました。

 

 

ところが7月に人ってすぐ、堪えられない痛みに襲われ、病院に駆けつけました。診察の結果、癌がステージ4まで進んでいると言われました。病巣が大きく手術はできないので、抗癌剤と放射線による治療を受けることになりました。

 

 

 

義兄で、全国講師の◯◯◯◯先生に相談すると、「夫にハイを実践するんだよ」「現象的なことは医者にまかせて、自分はしっかり信仰をやっていけばいい」とアドバイスをもらいました。それまで、健康で人様よりたくさん動けることに感謝してこなかった心を反省させられ、知らず知らずのうちに傲慢な心や不平不満が溜まっていたこと、それに周りの方々や家族に対しても感謝の念が薄れていたことに気づかされました。

 

 

 

癌が見つかった当初は、「病無し」の御教えもどこヘやら、朝目が覚めた時には「ああ私は病気なんだ」という思いが強まり、治療中には副作用の辛さばかりに心がとらえられていました。 

 

 

 

 

◯ 神様にすべてをおまかせする心境になる

 

 

 

しかし、神癒祝福祈願をお願いし、講師の方々や、兄、友人たちも祈ってくださるうち、「私もこのままではいけない」と思うようになりました。そうして体の調子がいいときには、入院中に少しの時間でも神想観をしたり、「ありがとうございます」の言葉を唱えたりしました。

 

 

そんな時、徳久克己講師の「心の持ち方ーつ(下)」を読んで、刑務所で神の愛に触れて改心し、愛の伝導師となったスター・デーリーの話に触れました。その中で「神様にすべてをおまかせした時に、自分は生かされ、すベてを与えられた」という言葉にとても感動しました。私も「寿命ならこの生命をお返しします。しかし、もし生かしてくださるなら、残りの人生、神様のお仕事をー所懸命させていただきます!」と心の中で叫んでいました。

 

 

予定していた治療が終わりに近づいた頃、主治医から「診察の結果、病巣が無くなっている。細胞を調ベても、癌細胞の反応なし」と言われました。その後、 1カ月検診や2カ月検診でMRIやCTスキヤン等で診断しても、まったく問題なしでした。

 

 

 

そればかりか、今年に入って耳の聞こえが悪くなり、医者にこれ以上は良くならないと言われて補聴器をつけていましたが、「生命の實相」を読んでいるうち、最近になって突然聞こえるようにもなりました。

 

 

 

「神様は私を生かしてくださった。これからは、自分のためでなく、皆様のために真理を学んで生きていこう」と決心しました。祈ってくださった講師の方々、友人たち、そして協力してくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです。「ありがとうございます!」これから真心いっぱいの人生を送らせていただきます。

 

 

★ 凄いですね!ステージ4が癒えているんですね!私達は何時も平和で暮らしていると、傲慢になり、不平不満になり、それが積もり積もって結局問題として出て来て反省させられるんですね!笑!、しかし生命の実相に触れておられたのと、義兄が講師でしたので、心のどこが間違っていたのかを指摘され、「御主人に感謝され」又まわりの人々の愛念にささえられて、医学博士徳久先生の御本等を読み心が再び光を向き病院の先生達を神の使いと信頼して任されたのでステージ4の癌が消えたのでしょう!その中にスター・デーリーと出てきてますが、アメリカの凶悪犯だったのが刑務所の中でキリストの愛に触れて改心し伝道師になるんですね!凄い深い愛の本です。私しのこのブログの2016年10月20日から少し掲載していますので一度目を通されると凄いなと感動されますよ!又医学博士徳久先生の御本からもこれから少し掲載しようと思います。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

★ それでは正しい生き方という事で先ず国を愛することから、国を愛し、祖先を愛し、父母を愛してないようでは病気だけではない、色々の問題が出てくるのは当然ではないでしょうか?先ずは日本国の理想に目覚めようということで、古事記の解釈から

 

 

 

 

◯ 無相にして一切を内に蔵する神

 

 

 

この宇宙の御中(みなか)に主(しゅ)なるところの神様、これが「天之御中主神」(あめのみなかぬしのかみ)様である。天之御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)とも謂(い)う。

 

 

 

ミコトというのはコトバを尊(とうと)んでいったのです。御(み)コトバなのです。宇宙の本源の、現象が末(いま)だ発(はつ)せざるところの元のコトバ―  それがこの「天之御主神」様であります。本源の神様ですから、この神様は男にあらず女にあらず、陽にあらず、陰にあらず、地にあらず、天にあらず、白にあらず、黒にあらず、七色(しょく)にあらず、― というふうに、どんなものでもない。

 

 

 

併(しか)し、一切のものがその中にあるのであります。あたかも太陽光線の無色が色々のものに触れて反射すると、赤くもなるし、橙色(だいだい)にもなるし、黄色にもなるし、緑色にもなるし、青色にもなるし、藍色(あい)にもなるし、菫色(すみれ)にもなる。このように七色に分光するのでありますけれども、その七色が、渾然(こんぜん)と一つに統一されてしまいましたならば、もうどんな色もない。

 

 

 

太陽光線は無色だと普通言われているのはそのためであります。無色なら全然色がないかというと、その無色の中に一切の色があるのである。だから、その無色の中の色の「赤」だけを反射するものを持って来ると、紅花のように「赤」が見えて来るのでありまして、無色というのは、全體の色が未だ発しないだけの事であって、色が無いのではない。で、天之御中主神は、一切のものが自分の中にあるけれども未だ発していないのであるから、どんな姿もあらわれてないという譯であります。

 

 

つづく

 

 

谷口雅春 著 「古事記と現代の預言」

 

 

★本当の神様は一つで名もなく姿形もないという事を古代の日本人は直観で知っていたんですね!この神様が、西洋ではキリストの言う主となり釈迦が言う仏となりイスラム等々本当の教えの元の神様という事です。生命の實相で解いている、私達一人一人の中の本当の自分(實相)だという事です。手のヒラは一つですが、指が五本あるでしょう。そのように元は一つですが、その生命が分かれているように見えているという事です。だから日本国民は天皇の赤子(子供)といわれいました。西洋の王様のように力で支配したのではなく、天皇は国民の親的存在という事です。キリストも釈迦もこれを悟り広められましたが、弟子が本に纏めたため間違って伝えられたようです。それで、同じキリスト教、仏教でありながら色々の派にわかれたようです。悟った人が書いたのは谷口雅春先生の「生命の實相」だけです。医学博士の徳久先生は話しておられました。だから私達は先祖代々の宗派を変えないでも「生命の實相」を読んでいれば病気は治り、問題等が自然に解消するという事です。仏壇で読んでも御先祖様が一層悟られ力をつけられて子孫の守りが強力になるという訳です。