人間無病の原理

 

 

 

肉體は“心の影”ということ

骨は肉親の心柱なる祖先の象徴である

 

 

◎  脚は何を象徴するか

 

 

 

大體、脚というものは、依って以って大地に立つところの柱であります。

 

 

 

大地から吾々は産れたのであって、大地は神様の象徴である。

 

 

 

そして「わが身」というのはこの「胴體」であります。

 

 

 

「わが身」即ちわが胴體と、「大地」即ち「神様」とを繋(つな)いでいる所の柱が脚でありますから、脚が大體何を象徴しているかと云うと、神様とわが身との間にある生命のつながり即ち祖先を象徽しているのであります。

 

 

 

だから小児麻痺のような脚の立たない病気は祖先をよく祀って、聖経『甘露の法雨』を祖霊にむかって読誦して供養すると治る實例が数々あるのであります。

 

 

 

つづく