男性には車を愛でる人がとても多い。特に外車なんかを愛でる人達はその話には女性は太刀打ち出来ない程だ。
良い車を選ぼうとする男性には、車と同じように素晴らしい女性を求めようとする傾向が多い。
私にはどうしてもその外車が馬に見えて仕方が無いのだ。
過去生において、秀でた駿馬を持ち手入れする姿は車を愛で、同じように手入れする姿にそっくりそのままではないだろうか。
とある相談者さんが典型的な車と馬を愛でていた方でした。
武将であったその方は、物凄く大きくもなく小さくもない程々の領主であり、いつも自分のお気に入りの馬を何頭か選んでは乗り回していた姿が見えた。
当人も自分がその時代に居たら、きっと馬にはこだわるだろうな、と確信をされていた。
当時の相談者さんは茶色でツヤが良く、顔に彗星と呼ばれる白い細長い模様の入った馬が一番お好きだったようだ。
現在は外車のフェラーリ辺りに興味が深く、その知識は専門家のようだった。
それとは別に、自信の無い男性があまり合わない車を無謀に乗り回している姿も見かける。
こっちの場合は女性に振り回されるタイプで、女性に頭が上がらないちょっと弱虫タイプだったりもする。
可愛らしい車に乗っているからと言って、必ずしも中身も大人しいとは限らない。タバコをふかして物凄い重低音やライトを付けて車に支配されている女性も多い。
時計やアクセサリー、車や靴を選ぶセンスを見抜かなければならない。
何に興味が深いのか、何に一番重点をおいて自分とお付き合いしているのかを考えないふりをして向き合わないと、いろんな意味で自分を不幸にしてしまう。
その選択は果たして貴方が本当に心から求めているものだろうか?
もう一度よく自分自身と向き合ってみるんだ。
乙姫