新年は捨てることからスタートした。
ここ数年では珍しく年内に縁起物を購入し、飾ったせいか、干支そのままにスタートを意識した令和最初のお正月だった。昨年、博多人形店が数件撤退して手段を欠いたところに、太宰府でまさかの中村人形(博多人形)が目にとまり、即購入。大祓の帰りにの空港の博多人形店で、また中村人形の店舗版(?)にも出くわし、それも購入。自身の干支のものを何一つ持っていないのに、何故にネズミ様が三体もあるのだろう?元日はよせばいいのに、あまりの天気の良さに初詣に。勝手知りたる太宰府なのに、参道からという正攻法を選択。道真様に名を名乗り、ご挨拶を終え、ご朱印をいただき、血走った眼で令和発祥の地、坂本八幡宮へ。----侘び寂び感がたまりません。三箇日のみ出店されていた梅ケ谷酒造さんの甘酒からは希望の味。お人柄も温かく、新年早々応援したい気持ちでいっぱいになった。太宰府駅に戻る気は更々なく、甘酒の瓶を片手に都府楼駅まで歩いた。1年の終わりの出来事を通して翌年の縮図を予感することがある。恐らく今年は諦めなければ、予想以上の結果がついてくる。諦めたくなるくらい遠回りすることになりそうなのだけれど。そんなこんなで2日には大祓効果で平成の魔法が解除されたのか、「もうこれで幸せを感じることはできない!」といきなり物を捨て始めた。特大ビニールの山!掃除と片づけは別物なのねー。幸せを感じていた頃に感謝しながら、この禊ぎはしばらく続きそうだが、捨てて初めて何かが始まることだけが今ははっきりとわかるのだ。