今日は、日本でも最も古い書物であり、日本の建国の歴史を神話や様々な物語として今に伝える、古事記と日本書紀と言う書物の中にある面白い説話をご紹介をしていきたいと思います。
今回お話するのは、「八千矛伝説」
八千矛伝説は、八千矛神という神様の凄まじいエピソードです。
名前だけ聞くと、8000の矛の神様というとても強そうな神様の話かなと思われますが、
八千矛の意味は、
「女性を8000人斬りした絶倫」という意味の言葉なんですね。笑
まぁ正確には8000人というわけではなく、とても大きな数字と言うことを意味して八千という言葉が使われています。
そしてこの凄まじい伝説を残した神様は、何と日本という国を作り上げた神様であり、
現在出雲大社に祀られている大国主命(オオクニヌシノミコト)という神様です。(大国主神や他にもたくさん呼び名があります)
神話の中でも特に重要な説話である、国造り、国譲りという場面でも大活躍する大国主命という神様ですが、国を造るという大事業をする傍らで、日本のあらゆる姫様と契りを交わし続けて、
最終的に子供が100人を超えたという伝説を持っています。
凄まじい絶倫っぷりという話だけを聞くと、イケイケのオラオラで超絶なプレイボーイのように感じるかもしれませんが、実はそうでもないんですね。
神話の中の「因幡の白兎」の説話ではとても優しい一面
建御名方(タケミナカタ)という神の母となる「沼河姫」とはとても繊細な歌のやり取りをする一面
国譲りの場面では、事代主(コトシロヌシ)の言葉を聞き、戦いをせず、国を譲るという英断をする一面
等々
大国主命はとても温和で優しさにあふる神様として描かれています。
ただ性欲がすごかったので、女性の敵ではあるかもしれませんが。笑
次回もあまり知られていない日本の面白い神話についてご紹介したいと思います!
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