【第8話】
―孤島にきてから丸2週間―
なんとか助けを呼ぶ方法はないのか・・・
どうしたら本州に帰れるのだろう・・・
本州に帰る・・・?
千「そうだっ!そのテがあった!!」
直「何、なんか思いついた!?」
千「うん!とっておきの方法だよ!」
AAAの7人は帰る方法を話しあっていた。
こんな生活非常識な生活、初めてで楽しかったところもある。
だけど、自分らの居場所もなんのためにここに来たのかも知らないまま
一生を終えるのはいけないと思ったからである。
千「それは・・・」
全員「それは・・・?」
千「私達から帰っちゃえばいいのだー!」
・・・・・
・・・
宇「・・・単純。」
秀「うん、どーやって?」
千「それは・・・あっボートを作る、とか?」
真「でもどっちに進んだらいいのかわからへん」
千「あー・・・そっかぁ」
千晃はがっくりと俯いた。
すると日高が何かを見ている。
日「今は朝5時頃・・・太陽が昇るころかな?」
「太陽は、東から昇って西へ沈む」
「今、太陽の位置があっちだから・・・あっちが東だな。」
日高が昇りかけてる太陽を指差す。
西「おお、さっすが日高!やるぅ~」
日「でもこれだけじゃ戻る方向はわからない」
直「でも待てよ?ここは真夏のように暑いよな?」
「今の季節からして日本はそれ程暑くはない。」
「だから日本より北にあるってことはないと思うんだけど」
千「たしかに!」
宇「ってことはぁ北に進めばいいってことだよね!?」
直「そうなる」
日「北はあっち側だな。あっちに進んでいけば何か見つかる可能性があるな」
秀「よし、じゃあさっそくボートでもなんでも作っちまおうよ!」
真「やるからには立派なのがええねん」
西「早く作って早く本州に帰ろう!」
こうしてAAAは自ら戻ることを決め、戻るために行動を起こした。
一刻も早く、帰るために。
