ガガさんも私も、世界中の難治性の慢性疼痛患者がいくら「とてつもなく体中が痛い!!苦しい・・・」

と言っても、痛みは目に見えず、患者当人にしかわからない主観的なことだから、周りに理解を得るのはほぼ不可能です。

逆に白い目で見られることがほとんどです。

 

ガガさんのドキュメンタリーを紹介しているニュースキャスターの方も、

他人事のように話されてるように見えるのは私だけかな・・・。

 

ガガさんを含め、私たちの体の痛み患者に共通していると思うことは、個人でしか苦しみを発信できていない状況だということです。

私も痛みの苦しみや現状を、いろんな形で表現していますが、個人では限界があります。

 

同じ立場の患者が集約していない課題があり、患者は孤立化しているのが実状です。

全国的、世界的に患者同士が集まるきっかけがあれば・・・。

何千もの患者が苦しいと訴えているの見れば、社会も認知してくれると思っています。

現実的にそうなる日はやってくるでしょうか。痛み発症の医学的解明がされていない中で、

患者によって痛み度合や考え方が違うので、正直難しいです。
・レディーガガさんの治療場面(ブロック注射)