この度、当法人が運営します特別養護老人ホームさざんか園におきまして、 新型コロナウイルス感染症の集団感染が発生したことにより、ご利用者様及びご家族様さらには関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。

 

海匝保健所及び旭中央病院はじめ関係機関の方々からのご指導、ご支援を賜りながら、全力を尽くして事態の収束に取り組んで参りました。その結果、最後の感染が2月22日に確認されてから10日間が経過し、新たな感染が発生していないことから、海匝保健所との協議の結果、3月6日をもちまして集団感染の「収束」といたしましたことをご報告いたします。

 

1月20日からの陽性者数の累計は、入所者75名、ショートスティ利用者 17名、職員53名の合計145名となりました。

 

収束となり、施設内は通常の体制(ショートスティ、デイサービス及び在宅介護支援センターは事業再開)へと戻りますが、引き続き、関係機関と連携を取りながら、感染予防対策を徹底して参りますのでご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

最後になりますが、この度の集団感染に際し、当施設への励ましのお言葉やご支援を賜りました皆様へ心からの感謝を申し上げますとともに、これまで経験したことのない大変困難な状況の中、ご利用者様への介護サービスを継続するために奮闘してくださった職員のみなさんに、心より御礼申し上げます。

 

令和4年3月11日

 

社会福祉法人恵和会 理事長 兒玉晃昌

特別養護老人ホームさざんか園 施設長 椎名正夫