前回、サザエが妊娠中毒症になってしまったお話でした。

 

その頃高血圧と浮腫がどんどん進んでいって今みたいにネットもなかった時代だから本を読んでもよくわからなかった。

 

その頃NHKで海外ドラマのERをやっててたまたま見てたら「子癇発作」で妊婦さんが大変な事になるのを見てもよく状況がわからなかった。

そうこうしてるうちに体調も悪くなり予定日一か月前から入院が決まった。

 

後から聞いた話だと、相方と母が担当医師に呼ばれ

「もしもの時は、母体を取りますか?赤ちゃんを取りますか?」

っていう話になっていたらしい。

 

そんなこととは知らず、サザエはのんきにしていた。

でも、ベットから降りれるのはおトイレとお風呂の時だけ。

テレビも時間が決められててすごく退屈だった。

 

お隣のベッドの妊婦さんは胎盤早期剥離でベットから降りることすら許されてなかった。

ほんとにお産って色んなことが起きるんだと思った。

 

そうこうしている内に予定日が来て朝からお腹が痛くて、俗にいう「お印」があった。

痛いながらもベビちゃんに会えるから嬉しくって。

 

って所に宇通人登場!!

 

「あらーなんてタイミングがいいのかしら。」って義母

背中をさすってくれたのは今でもありがたかったけど、全然違うところをひたすらさすってくれました。

義父に至っては「これから地獄の痛みと苦しみが何時間も続くんやなー」って

 

はい?あなたはご自分で出産を経験したのですか?

どの口がゆってるんじゃー!

って痛みの中心の中で怒ってた。

 

血圧が異常に上がっていったので看護師さんが察してくれて二人を追い出し、いや退場させてくれました。

 

痛くて痛くてご飯も喉を通らないところに仕事を終えた相方登場

その手には何故か夕刊とビデオカメラ

 

「どう?頑張ってる。ねえねえいたい?夕刊読むかと思って持ってきてあげたよ」

はい、上から目線。痛いに決まってるやろ!

返事もできずにいるとビデオカメラを回し始める始末。

おまけにわとしの夕飯まで食べだす始末

 

すぐにナースコール鳴らして帰ってもらいました。

立ち合い分娩は血が怖いと言って断ていたから、産まれそうになったら連絡しますってことで。

 

相方の無神経さは未だに健在で、毎日イライラさせられています。