彼と別れた翌日、
私は実家に帰るために朝早くバスに乗り込んだ
バスが発車してまもなく、マナーにしている携帯がバイブしているのに気がつき、
出てみると彼だった
彼「あ、○○ちゃん?俺やけど」
私「(小声で)ん…なに?どうしたの?」
彼「まだちょっとこっちおんねんけど、ちょっとホテル代足りなくなりそうでさ
キャッシュカードとか持ってきてないから、1万円貸してくれない?」
私「でも私、今実家帰るのにバスのって明日じゃないと帰ってこないんだけど…」
彼「ん、明日でもええよ。ネクタイも取りにいきたいし」
私「わかった」
彼「明日夜行く前に電話するわ」
そういって彼は電話を切りました
私は実家で姉の子供に癒されながらも、
彼の不可解な行動が気になっていました。
27日の夕方に帰ってきて
家に帰ると、彼から電話が。
もう帰ったと伝えると、電話のすぐ後にやってきた。
ちょっと家に上がろうとした感じがあったので
それは一応阻止した(あからさまだったかな?)
お金とネクタイを渡し、それじゃあってことで彼がドアを閉めようとしたときに
彼「俺、こっちで住むことにしたから」
私「え…えっ!?なんで、仕事は?!」
彼「こっちの方が面白そうやし。仕事はまだ辞めてないけどいつでも辞めれる状態。今こっちで仕事探してる」
私「えっえっ!?」
っと若干動揺しながらも彼はそのまま帰っていきました
その数分後、また彼から電話が
彼「あんな、俺こっちに本当に住むようになったらたまに飯とか食いにいってもええ?」
私「うーん……ちょっとねぇ…」
彼「電話は?」
私「電話も…メールならいいけどさぁ…
ご飯も、向こうに帰って仕事でたまに来るってんで食べにいくならいいけどさ…」
彼「そっか…わかった」
といって彼は電話を切った
彼との電話が終わったあと、仕事が終わったカレが家に来た
顛末を話すと
何をしたいのかわかんないよね…
といっていた
とりあえずは終わったので、ゆっくりしようとしたとき
非通知で携帯が鳴った
でてみると
「もしもし、私F(彼)のいとこのものなんですが…○○さんでいらっしゃいますか?」
といきなり言われた
びっくりしたがはいと答えた
いとこは前に話を聞いたことがある
Rさんという人だ
R「急で申し訳ないんですが、Fはそちらにお邪魔していませんか?」
私「はい、先日までこちらにおりましたが」
R「そうですか…いや…実は今彼、失踪中なんですよ…」
失踪中!?!?!?!?
思ってもみない単語に絶句する
私「えっえっ!?でも仕事って言ってこっちに普通にいましたよ?」
R「それって金曜からですよね…?実はF、借金がありまして、夜逃げ同然で失踪したんですよ」
私「………夜逃げって…え、お母さんは?」
R「母親は家にいます。普通に働きにもでています…」
彼は母親と二人暮らしでした。ということは一人で失踪…
R「つかぬことお伺いしますが、Rは今までになにかにつぎ込んでるとか、
そういうお金を使ってるっていうことはありましたか?」
私「いえ…普通にご飯を食べたりするくらいで、特に何かにつぎ込んでる様子は無かったです…」
R「そうですか…」
R「金曜にそちらにいってからはしばらくそちらにいたんですか?」
と言われたので、この数日の間を話し、
私「先日、お別れしたんですよ」
と伝えた
R「らしいですね」
とどうやら知っていた様子。ん?連絡とれないんじゃないのかなぁ?と思いつつ
私「私の家を出た後はホテルに泊まってるみたいです」
など、必要な情報はとりあえず伝えた。
彼は携帯、メールが通じない状態になっており
連絡が取れない
もし彼から連絡があったら、数日後に連絡を取り付けて
Rさんに教えれば、彼が現地に向かう、というような話になりました。
しかし、先日の電話で食事や電話を断ったため、
内心もう連絡はないだろう…と思っています
後日、Rさんからのメールには
金曜にきたのは最初から仕事ではなく、地元圏域にいられなくなり
こちらに夜逃げ同然でやってきたこと
彼が100万以上のサラ金からの借金とクレジットのキャッシングがあり
それを返済できなくなったこと
給料は先月分は40万くらいあったはずなのに返せないような額になっているのか…
というようなことがかかれていました
私には彼がどういった経緯で借金をするようになったのか
何に使っていたのかは一切わかりません
私に使っていた、とも思いましたが
頻繁に会うこともありませんでしたし、給与の範囲内くらいで使っていると思っていました
でも、本当に何につかっていたのか分からないので
非常に動揺しています。
今はようやく落ち着きましたが
今も彼がこの街にいるのかと思うと、正直不安です
2年半つきあってきて、結局後半の1年半以上は
ほとんど会うこともないような生活だったので、彼のことなんか何も分かってなかったんでしょうね
彼のことはしばらく考えないように生活していこうかなあと思います
カレがいてくれてよかったと心底思いました
男なしでは駄目な女になってきてるのかなぁ…(そうか)

