先週末、

娘たちが通っていた幼稚園の園長先生が

天に召された。

 

 

子どもが産まれてから

妊娠すること、出産することに

一生懸命で

子育てのイメージのなかったわたしは

泣き叫ぶわが子を抱え

どうしていいかわからず

育児書を読み漁り

育児についての講演会に通い詰め

スパルタ先生に師事し自分を追い詰め

とにかく未知の体験に必死だった。

 

 

そんな中、様々な出来事が重なり、

三人目が産まれる前に

上二人が転園することになった。

 

 

その入園説明会で園長先生が言った言葉

 

 

「子どもが幸せになるには、

お母さんが幸せになるのが一番」

 

「幼稚園に来たら

楽しいこといっぱいあるから」

 

 

ただの説明会なのに涙がボロボロこぼれた。

 

 

その一言にどれだけ救われたことか。

 

 

実際、幼稚園はとってもとっても楽しくて

ともすると

子どもよりも親が楽しませてもらった

 

 

卒園するのがほんとに寂しかった

 

 

園長先生、

幼稚園を作ってくださって

ありがとうございます

 


先生がやりたかったこと

先生の思い

伝えることで恩返ししていきます

 


どうぞ空の上から

子どもたちのこと

ずっとみててくださいね

 

 

 

~~~先生が亡くなる数週間前に書いたブログより抜粋~~~

 

 

(略)
 

 

 気の遠くなりそうな時代を経て現在があるのだが、現在に生きている人間はどうだ。たかだか100年にも満たない時代を汲々として生きている。人生100年などと言って希望を見出しているけれど、その後はどうなるのだ。人生を語るには生きてきただけの物語で十分だが、あまりにも瞬間に過ぎない。そして次の人たちに継承される。その繰り返しだ。その瞬間の歴史に何の意味があるのだろうか。

 

 金持ちも貧乏人も終わるときには平等になる。学生の時、頭がいいなんてもてはやされていても、多少その分野で足らないところがあっても、一体それは幸せを測る尺度になりうるのか。決してそのようなことはない。自分を生きたものだけが幸せになれる。子ども達に「自分を生きる」ことの大切さを伝えなければならない。思うが儘に書き綴って申し訳ない。

 

 これで今年も終わり、どうぞ素晴らしい1年をお過ごしください。



 以上



本当にありがとうございました。



そんなことがあり

自分にできることを

先延ばしにせず

今やってみようと思いました。



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園長先生、ありがとう