家にほとんどいない生活から一転、籠もりっきりになって、住まいを整えたり、近いから返って行かない場所ヘ散歩ヘ行ったり、今までしてこなかったことをいろいろしているわけだけど、、、レコードは読書!そして、買い物のレコードはアマゾン。本当にすごいシステムになったものだと思う。

月曜日にオーダーして、金曜日に着いてるってどういうこと?バルセロナ日本間は直行便さえないのに。恐るべし。スペインの郵便局からは紛失ばかりで一切荷物が届かないと言うのに。そして浪費する額も恐るべし。かんたん決済だから、気付くと随分な買い物になる。

本は重いからって、帰国時には厳選してたのは、遙か昔に思えるけど、10年くらい前までそんな感じだったはず。変化のスピードも恐るべしだなあ。

本を読むのは未知の発見だから大好きだけど、今回は本当に未知の世界のキャバ嬢さんの本。エンリケってスペイン語の名前で、身近な感じで、ふと目にとまって、ふーん、面白そうって買ってみた。

そうしたら、本当に面白い!し勉強になりました。こういう世界もあるのねえ。学生時代のシスターの先生たちからは、水商売の本なんて!って叱られてしまうだろうけど、普通に人間として本当に頑張っている。ヨーロッパでフランスの会社に長年務めちゃってると、マネをするのはかなりキツイけど、年中無休なんてすごすぎる。脱帽です。

夜の世界っていうだけで、いろいろ偏見もあるだろうし、体力的にも普通の動物の生活リズムと逆のリズムっていうのも、大変そうだと思う。

でも、エンリケちゃんはいたって元気そうで、偏見に反して本当に努力家。やっぱり、どの業界でも頭角現す人は、それだけのことをしているんだなって再確認。一生懸命貯金もして、ママチャリで通勤して、アパートに住んで、でも、バーキン持って億稼ぐってヨーロッパにはない現象だよなあ。

ユーチューブでキャバ嬢の世界を覗いてみたら、またこれが面白かった。だって、本当にお金の使い方が半端なくて笑っちゃう。お金の概念変えるのにも彼女達から学べることたくさんある。これでもかってくらいで、眩しすぎて見えませんみたいなハリーウィンストンのブレスレット簡単にパトロンさんに買ってもらってたり( これは門りょうちゃんというキャバ嬢さんのユーチューブ)。普通のサラリーマンが一生働いたって届かない額の買い物をスルリとする割に、ジャンクフード食べてたり、ユーチューブの撮影場所が豪邸じゃなかったり。こういうのってすごく日本独特なのかも。日本出て、ジャンクフードが食べられる地区にハリーウィンストンのブレスレットレットしてったら、手切られるよ。

そんなこんなで、コロナは全く知らなかったキャバ嬢さんの世界も教えてくれました。そして、どんな状況でも、エンリケちゃんが言うように素直でいるが大切だなって思う。学歴や肩書があっても、これが出来ないと成功出来ない。自分の人生の成功のために、いつでも素直でいたいものです。

ビバ キャバ嬢! ( スペイン語で、キャバ嬢万歳)