入院当初より薬が合わず
ベッドに拘束され、点滴と尿道カテーテルとオムツ対応になった夫。

2ヶ月経ってやっと病棟内フリーになり、公衆電話から私の携帯に電話してきました。

やや呂律がマッタリとしていましたが、まあまあ正気に戻った感じでほっとしました。

一時期は40℃の熱が出てどうなることかと思いましたが、内科のドクターの手厚いサポートのお陰で転院することなく元気になりました。

毎度のことながら精神科のドクターやナースには頭が下がります。

自宅ではとても診れない状態から社会生活が営めるまで回復する過程では、本当に大変な状況がありました。

夫のガチの叫び声や大暴れする様子がドクターからの電話越しに聞こえた時もありました。

つくづく、自宅で警察沙汰にならなくて本当に良かったと思いました(^^)

感謝、感謝です。

職場の同僚に聞かれて何気なく夫の話をしたら
『なんで離婚しないの?』って真面目な顔で聞かれました。

なんでだろう?

自分でも何だかわかりません。

唯一思うことは…

この人と結婚しようって決めたのは他の誰でもないこの私!

その時の自分に人生の最後に
『正解だったね!』って言ってあげたい気持ちはあります。

夫のお陰で、ジェットコースターみたいな刺激的な人生ですが、それも醍醐味なのかなぁ(^_^;)なんて!

夫は間違いなく私のことを好きでいてくれています。
でも、夫の中に私の想いは存在しませんが…(アスペなもので)

まあ、いっか(笑)

また、面倒くさい生活が始まりますが、楽しんできます。