先日、火災があり
なんか、そこから考えた事を
とりあえず書き残しておく…
そんなブログを書きます
インスタ繋がりの方は
一部内容かぶりますが すみません。
火事に関するお話がシンドイ方は
閲覧ご遠慮下さい
火災が起きたのは
数日前の夜。
子供達2人とも寝てて、
旦那はリビングでお酒飲んだまま寝てて。
起きてるのは私1人でした。
確か、もう少しで夜12時になる頃だったと思います。
私は、子供達2人の間に入り
そろそろ寝ようと
スマホを置いて
布団かけて
目を閉じて…
寝ようかなと した時
隣で寝てた息子が
グズグズ言い始めて
「夜泣きでもするのかな?」
と、
その様子を見守る事にしたんです。
この子が落ち着いたら私も寝ようと。
その時、気付きました。
何やら外が騒がしい。
よく分からないけど
誰かが何か叫んでます。
ん?と思い
窓の方に近付くと
(窓の外はマンションの外廊下)
はっきり聞こえました。
「火事!」
て。
急いで窓を開けてみると
「火事!火事だー!
◯階 火事!!」
◯階
と書きましたが、
私が住んでるフロアになります。
そして外廊下に人が何人も出てて、
窓の外はもう、
うっすら灰色の煙が広がってました。
その窓の外の騒ぎで
グズグズしてた息子も
本格的に泣き始めます。
私は慌てて息子を抱え、
まずリビングに出て
旦那を起こす事に。
寝室、出て気付きました。
リビングの火災警報器が鳴り響いてる事に。
「パパ!起きて!早く!」
いつもならなかなか起きない旦那も
何か伝わったのか
ガバッと起きて
混乱してるようですが
私が
「小包をお願い!早く!」
旦那は訳分からなかったと思いますが
娘を抱え、
起きた娘は泣き始めましたが
私たちみんな
外に出ました。
凄い、とにかく凄い臭かったです。
ドア開けると
外廊下に隣の奥さんがいて
「すみません…」
と震える声で頭下げます。
火災は隣の部屋から、でした。
ちょうど消防士さんが到着した頃らしく
玄関のドアが固定されてて、
ホースを持った消防士さん達が
部屋の中に入って行った頃のようです。
隣の開けっ放しの玄関から、
煙が出てました。
正直
何をしたらいいのか
全く分からなくて
そこに立ち尽くしてしまいました。
炎が見えてるわけじゃないので
危険度が分からないし、
同じマンションの住民は
火災警報器によって
みんな外出てきて
火災が起きてる部屋を
ただ見てるだけです。
何分ほど立ち尽くしてたか
全然分からないんですけど
火災に気付いた第一発見者と思われる男性が
ずっと叫んでて
住民に火事だーと叫んで教えてくれたのもこの人、
消防士に火災に気付いた経緯を話しるのもこの人、
そしてこの人が
住民に
「こっち酸素薄いから、あっち行って!」
て外廊下に立ち尽くしてるみんなを避難させてました。
(後で思った。
この人めっちゃヒーローだし。)
その第一発見者の声に続き
消防士さんも
「外に出て下さい!1度外に避難してください!」
背中を押されるように階段に誘導され
私たちはパジャマのまま
マンションの外に出る事になります。
ほとんどの住民がパジャマのまま
マンションの外に(歩道に)並び
静かに消火を待つしかありません。
何分そこにいたのか
ハッキリ覚えてないんですけど
私は、たまたま手に絡んできた息子の布団を持ってたので、寒くないように息子を布団でくるみ、抱き抱え、
旦那は何事かと不安な顔をしてる娘を抱き抱え
ひたすら消防士からの指示を待ちます。
しばらく経ち
消防士が消火確認できたと報告があり
みんなマンションに戻っていきました。
私たちが部屋に戻ると
もちろん隣なので
部屋の前に消防士さんや警察がいて
事情聴取と、部屋の被害確認をしました。
事情聴取は、隣の人ってどんな人?て話。
部屋の被害確認は、
幸いにも、部屋の中に火が広がる事なく
全て無事でした。
ただベランダが
すすと、燃えかすで、真っ黒になってましたが…。
部屋に戻っていいよって言われ
部屋に入ったのが深夜1時半か2時とかだったかな。
玄関あけた時に煙が入ってきたもんだから、
部屋中、臭くてたまりません。
凄い焦げ臭い部屋となりましたが
窓開ければもっと臭いので
窓も開けれません…。
最悪です…。
もう遅いから
とりあえず子供達を再度寝かせます。
(ちょっと時間かかったけど、ちゃんと熟睡してくれました。)
私や旦那は
なかなか寝付けない夜となりました…。
今回の火災は
お隣さんの、タバコの不始末が
原因なんじゃないかと言ってました。
お隣さんは、ベランダで喫煙するらしいのですが
そのベランダに、引っ越してきた段ボールを
置いてたっぽくて、
その段ボールに引火したぽいです。
それで火の粉かなんかが落ちたのか
下の階の住民が1番に火事に気付いて、
急いで上の階に上がってきて
火事だって教えてくれて
お隣の旦那さんと一緒に
消火にあたったとの事。
その方が
本当によく動いて助けてくれたので
良かったんですが
私は色々、自分の中で問題が出てきました。
まず、この方が
火事だー!て叫んでいなかったら
私は、一体いつ、火事に気付いたんだろう?
リビングで火災警報器が鳴ってました。
これは部屋の煙を察知して鳴るものじゃなく
(煙を察知する警報器はあるけど鳴ってない)
今回鳴ったのは、
マンション全体で、マンションのどこかで火災が発生してますよ、という警報音です。
しかしリビングのドアが閉まってて、
寝室のドアも閉まってたから
その警報音は
寝室まで聞こえませんでした。
音量の調整が必要でした。
いや、もしかしたら
私が寝室飛び出すまで
警報音鳴ってなかったのかもしれません。
だって警報音鳴ってたら、
いくら爆睡してたって、旦那飛び起きると思うんだけど…。
どーなのかな。
とにかく音量はチェックしとくべきでした。
もし、もし私が
爆睡してて、外の声にも気付けなかったら…
怖すぎます…。
外がガヤガヤしてるなーと思った時も
最初はあまり気にしてませんでした。
近くに消防署あるから、
大きい道路もあるし
夜中にサイレンが聞こえる事は
よくある事で
この日もサイレン聞こえてたはずなのに
全く気にしてませんでした。
しかも
燃えてたのは隣のベランダ
夜だからカーテン閉めてるから
煙は見えないし
夜中にベランダ出る事もないし
私たちは隣にいながらも
火事だという事に
全く気付かなかったんです。
下の階の住民は
どのように気付いたのか
夜中になぜベランダの火に気付けたのか
分かりませんが
この人が気付かなかったら
きっと、もっと被害は大きかったし
私たちも無傷じゃ無かったかもしれません。
そして
今回はすぐ消火され、部屋に被害も無かったので
すぐ帰れましたが
万が一、被害が大きく
部屋に帰れなかったとしたら…
抱っこ紐もしてないし
スマホも防寒着も何も持たずに出ていた私。
ただパジャマに息子抱っこ。
同じマンションの前いるお友達は
パジャマにコートも着て
毛布や防災グッズも持って
外に出たらしくて、
それに比べ私は…
確かに火災現場から離れてる部屋の友達と
すぐ隣で煙に包まれてる私を
比べるのは違うかもしれないけど
せめて防寒対策は必要ですよね
すぐ手に持てる場所に置いとくべきでした。
この日は
まだ天候も穏やかで寒く無かったから良かったけど
これが雨の日とか寒い真冬の夜とかだったら
子供達を暖かくするものがありません。
不安と恐怖の中
体まで凍えたら大変!
もう一度、改めて
防災グッズの点検や、対策を
考えた方が良さそうです。
消化器のチェックとかもね。
特に家族増えてるんだから
防災グッズの中身も、
ちゃんと改めて確認しなきゃいけないのに
後回しにしてて、全然やって無かった自分に反省です。
今回の火災は
「何も被害なくて良かったね」
じゃ済みません。
たまたま
下の階の住民が
夜中のベランダの火災に気付いたという
本当、奇跡的に気付いてくれたので
全てはそこです。
少し何かが違えば
きっと私たち 今頃
「何もなくて良かったね」
てホッとする事も出来なかったはずです。
たまたまや偶然が重なって
今回の火災は最小限に抑えられたんだと思います。
災害は、忘れた頃にやってきます。
特に家族増え方とか
防災グッズの見直し
1日でも早く、して下さいね(>_<)
乾燥する季節になってきたので
火の扱いにも、本当気をつけましょう。
タバコ吸う方、特に…ね