不衛生が感染症 疫病を蔓延させることがよくわかる話。

 

公衆衛生と感染症

 

公衆衛生の起源は古く、都市の起こりによって汚染水や塵芥の処理がなされないまま放置されると伝染病が発生することが、いわゆる「瘴気説」(空気感染説)として知られていた。古代に起源をもつ宗教の多くは、日常の食物や飲酒・性的関係の制限、清浄さの維持など、健康のための習慣づけを規範や教義として内包していることが少なくない。古代ローマでは、適切な汚物の排出は都市における公衆衛生の常識として理解されていた。また、ヨーロッパで黒死病が流行した14世紀には、死体を遠ざけておくことが感染を遠ざけると信じられた。

近代的な公衆衛生の概念は、19世紀のヨーロッパにおいて、産業革命後の急激な都市化にともなう住環境の悪化などが感染症の蔓延と結びついているものと考えられ、それに対応していくなかで発展してきた。また、科学的な疫学は1854年のロンドンでのコレラ大流行において、公衆の井戸水が原因であるとジョン・スノウが発見したことを嚆矢としている。スノウは当時主流であった瘴気説に対抗して細菌説を説いた。コレラは消毒の不足によって生じると考えた従来の瘴気説では、コレラの流行は自然発生的なものと考えられ、臭気が疫病をもたらすとされていた。しかしスノウは、同じ流行地域でも罹患者の分布は斑状に分散していること等の知見に注目して空気感染説に疑問を持ち、「汚染された水を飲むとコレラになる」という「経口感染仮説」を立てた。スノウは、患者が多数発生した地区で発生状況の精査をおこなったうえ、ある井戸が汚染源と推測、あてはまらない事例についても調査をおこなった。当時、ロンドンの水道会社はテムズ川から取水していたが、当時のテムズ川は汚濁がひどく衛生的とはいえなかった。スノウは患者発生マップと各水道会社の給水地域との比較照合を行い、特定の水道会社の給水地域においてコレラ患者が多発していることを突き止めた。同社の取水口は糞尿投棄の影響を受ける位置にあったのである。最終的に、行政当局がこの結果にもとづき、問題の井戸を閉鎖したことにより流行の蔓延を抑えることができた。

19世紀前半までのパリもまた悪臭に満ちた不衛生な都市であった。フランス第二帝政の時代、首都を管轄するセーヌ県の県知事となったジョルジュ・オスマンは、皇帝ナポレオン3世の命を受けて、首都の「美化」を主眼とするパリ改造をおこなったが、同時に見えない部分に対しても「浄化と衛生化」のための都市改造をおこなった。オスマンは、主要な道路を拡幅し、水については、遠隔地から水源水を導いて配給して各戸給水を目指し、また、暗渠式の下水道網を首都の地下に張り巡らせた。


ウジェーヌ・ルネ・プベル
1882年、パリではチフスが大流行して3,352人の命が奪われ、また、1883年から84年にかけては約50年ぶりにコレラが再びパリで流行し、1884年にはコレラによる死亡者が986人に達した。この頃、共和派のセーヌ県知事として就任したのが、ウジェーヌ・プベルである。プベルは赴任1ヶ月後の1883年11月、知事令によりゴミ箱(金属製の箱ないしバケツ)の使用を義務づけた。県知事令は全11か条で、ゴミ箱の形状や容量はもとより、設置場所をも細かく規定したものであった。同様の条例は1884年3月にも発布され、これらにより、市民にはゴミの分別が義務づけられ、また、出されたゴミは当局が回収していくしくみが制度化された。従来の、側溝に水を流して路上の塵芥を一掃する方式に加え、ゴミ箱を徹底的に利用する方式は大きな効果を挙げ、パリのゴミ処理問題は長足の進歩を遂げた。プベルによってパリ市民にもたらされた新しい習慣は『フィガロ』紙などのマスメディアからも支持された。こうして、不衛生都市パリの汚名は返上され、衛生的な都市として生まれ変わった。フランス語の「プベル(poubelle)」は「ゴミ箱」を指す一般名詞として現在定着している。しかし、ゴミ箱方式は、分別や管理にともなう費用を節減したい家主や、生活への脅威を感じた伝統的な廃品回収業者や古着屋からの抵抗を受けている。

1880年の「パリ大悪臭」とそれにつづく感染症の大流行は、一方では下水道の大幅な改造をもたらした。プベルらが進めようとする生活廃水と糞尿、清掃水、雨水などを一緒に排水するトゥ・タ・レグ(すべてを下水へ)の方式には、多くの根強い反対論があり、その採用に至るまでには紆余曲折があった。とくに、ジョルジュ・オスマンは自らの傑作である回廊式下水道を糞尿で汚染されることに強い嫌悪感を示したといわれている。しかし1892年、コレラが再び流行し、このことは、建物を直接下水道に接続させた際に生ずる費用を家主や管理者が負担する1894年の条例の発布につながった。こうして、全廃水下水道放流方式すなわちトゥ・タ・レグ方式の下水道システムが整備されたのである。

日本では、明治の文明開化以降の近代的な「公衆衛生」に相当する概念として、当時医学の諸制度はドイツを手本としていたため、ドイツ語のHygiene(ヒュギエーネ)の概念が衛生ないし衛生学として受容されたが、イギリスの制度も参照された。このころ、長与専斎はヨーロッパを視察し、生命や生活を守る概念としてHygieneが社会基盤の整備を内包し、国家や都市を対象としていることから、その和訳について、あえて「養生」ないし「健康」「保健」を転用せず、『荘子』庚桑楚篇にある「衛生」の語をあてている。明治政府は、その初期においては1874年(明治7年)に医制を公布し、各地方に医務取締を設置、その後1879年(明治12年)には中央衛生会(地方には衛生課)を設置、公選によって衛生委員を置くなどの体制を採用した。しかし、1885年(明治19年)、このような民主的なシステムは廃止され、1893年(明治26年)には衛生医院の機能を警察部に移管、上意下達式になった。これは、日本の中央集権型行政の進展を意味するとともに、いっぽうでは、急速な感染症拡大への手早い対応をめざしていたためでもあった。

日本ではロックフェラー財団からの支援もあって国立公衆衛生院が昭和初年に発足している。なお同衛生院第2代院長の古屋芳雄は、公衆衛生を「公衆団体の責任に於いて、われらの生命と健康とを脅かす社会的並びに医学的原因を除き、かつわれらの精神的及び肉体的能力の向上をはかる学問及び技術」と定義している。

 

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たとえば 日本でも 

江戸時代 江戸の町にコレラが蔓延したのは 下水処理などが整備されていない為と言われており

囲碁の本因坊秀策はこれで命を落としていますね。

その前の戦国時代の城攻めになると、城を攻める側は何事もなく、糞尿が場内にたまっていく籠城する側だけ一方的に疫病が蔓延するケースもあります。

美濃岩村城、能登七尾城などでは籠城側に疫病が発生して 七尾城では城主の畠山春王丸が死亡しています。

 

それなのに、小学校前で 「密になろう」「マスクを外そう」などと言い新型コロナウィルス感染拡大を目指す運動をしたあげく

痰を吐き出す行為に及び、 更に屁理屈を述べて

不衛生な環境にすることをアピールする人間(中根淳)がいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

養鶏場で鳥インフルエンザが流行り 鶏が皆殺しになるのも

渡り鳥がウィルスを運んでくるのが原因って知らないんだね。

 

 

 

 

 

 

 

この人 渋谷でも交通整理をしている警察や警備員を愚弄することをしているんですね

 

 

 

 

 

 

このような非常識な集団が 国民主権党 であり 代表者は 平塚正幸(さゆふらっとまうんど)です。

 

 

人間性に問題がある人物として有名。

 

国民主権党代表は支持者から金を巻き上げて自分は贅沢をしているだけ。他数々の暴言の証拠 | 平塚正幸代表、国民主権党の実態をあばくブログ (ameblo.jp)

 

 

 

 

さらに平塚正幸自身は中学登校拒否で 教育水準も極めて低いことは露呈しています。

 

国民主権党代表の知識レベルの低さは有名。医者や議員に論戦を挑む資格なし。 | 平塚正幸代表、国民主権党の実態をあばくブログ (ameblo.jp)

 

 

 

 

そして平塚正幸はくだらない妄想を主張しています。

以下のようなバカげた陰謀論をどう思いますか?

 

「新型コロナウィルスはただの風邪」なのに 世界中のメディアや政府が茶番を演じて、危機感を煽り

世界中の人をだまして有害なワクチンを接種させて少子化を目指す? 

日本では歌舞伎町などの夜の街、その他中小企業を潰そうとしている?

その目的は大企業だけを残して勝ち組にするため?

更には世界中のメディアと政府が同調しているが、上に立ち指導している「支配者層」が存在して

その支配者層とは日本の天皇陛下とロスチャイルド家である?

更には 新生活方式と称してテレワークなどを推進して人があわないようにすると「大衆分断」ができて人々が仲たがいするようになり

支配者層が都合よく支配できる世の中になる?

 

↑ナニコレ? オウム真理教のハルマゲドンのような現実離れした危機感を煽って何がしたいの?

 

新型コロナウィルスで財政や国力でその国の政府も痛手を負うのに

平塚正幸の言う 政府が新型コロナウィルスで必要以上に危機を煽るなどありえません。

そんな陰謀など存在するはずがありません。

社会の底辺の思考で陰謀論。それが国民主権党です。

 

 

 

 

 

 

陰謀は密告、情報漏洩、裏切りを防ぐためになるべく人に打ち明けず、少数の人間によって行われるもの。

平塚正幸の言うように世界中のマスコミや政府や医療関係者に打ち明けないと成立しない陰謀は

必ず失敗します。そんな陰謀が計画されるなどありえません。

国民主権党平塚正幸の妄想するロスチャイルドの陰謀などあり得ないことを解説します

 

 

 

 

分断工作って、
支配される側で差別化されると、差別された側の優越感や嫉妬や反感は 社会の大きな格差にではなく、同類同士の僅かな違いの差に向けられる。これが歴史的事実であり、物理的な隔離など何の分断工作にもなっていないですよ。

 

国民主権党代表の無知、無教養からくる陰謀論「分断工作」が荒唐無稽である解説をします。

 

 

 

 

 

 

結局 国民主権党代表は 知識・見識・知力・思考力が一般人に比べて劣り、マトモな仕事もしていない、低スペック人間。

ニートであるがゆえに、持て余した時間だけは豊富。その持て余した時間を駆使して、同レベルの低スペックな人間をだまして

カルト宗教団体「国民主権党」を作っただけなのです。

 

 

 

更には

星野源さんや山中伸弥教授を「クズ」「人殺し」などと罵倒するなど 数々の暴言を吐いているわけです。

 

殺人計画団体国民主権党の悪行、新型コロナウィルス拡散を煽り星野源さんを愚弄して替え歌公開

 

 

 

 

 

 

都知事選立候補の平塚正幸が山中伸弥教授を動画で「人殺し」と罵倒。証拠を提示できますか?

 

 

 

 

 

中退した明治大学を逆恨みして「誰でも入れるクソ大学」発言もひどかった

 

国民主権党、平塚正幸は中退した明治大学を16年後に「誰でも入れるクソ大学」発言

 

 

 

 

 

平塚正幸(さゆふらっとまうんど)はこの他にも数々の非常識な振る舞いをしています。

 

国民主権党代表が脱税常習犯であると思われる3つの理由を解説します。

 

 

 

 

 

 

 

にもかかわらず「平塚正幸は有能なのだから数々の悪事に目を瞑れ」とまで言い持ち上げる人がいるから 国民主権党は「カルト宗教団体」なのですよ。

 

 

国民主権党がどんなに悪質な 政治団体 いや カルト宗教団体 なのか

よくわかるのではありませんか?

 

 

 

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国民主権党はどんな政党か多くの人に知ってもらうブログです。
2017年ネットによる殺人予告を警察に110番したところ 


紆余曲折を経て自作自演であると判明しました

 

【↓自作自演殺人予告告発ブログ↓】
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