あたしの中の魂のもとに 戻って来ました。
みなさまの たくさんの 応援のおかげで びびこは 今生 精一杯 頑張って
あたしとの 残りの貴重な時間を 穏やかに過ごすことが出来ました。
あたしの腕の中で 最期を看取ることが出来たのも みなさまのおかげです。
本当に ありがとうございました。
感謝しても感謝しても しつくせないほどの 想いでいっぱいです。


今晩は一晩 (もうびびにゃの 魂はそこにはありませんが) 一緒に過ごし
明日 午後1時より MAHNOの事務所Pへ 火葬車が 来てくれて お別れ会をします。
出来ることなら 応援して下さった方 みなさんに 来て頂ければ・・・と思ってしまいます。
ここからは 先週末からの出来事を 書いていきます。
とても長くなります。読んでも みなさんには 関係のない事になります。
自分のために 書いてます。 (スルーして下さって結構です)



金曜の夜から 何度も何度も 今まで以上に トイレに行く回数が 増えました。
イキんで イキんで・・・・そして とうとう 1週間ぶりに うんた君が出たんです!!
ひじき2本分くらいのが 3つほど。 すると 落ち着いたのか ぐっすり眠ってくれました。
喜んだのもつかの間 それからが大変でした。
その後も トイレに行く回数は減らず トイレで2~3分長い時はそれ以上イキんで トイレからやっと出ても
また その足でトイレに・・・・。トイレ以外の 場所でも あちらこちらで イキみだしました。
家じゅうに びびこの ちょびっとの やわらかいうんた君が 点々としていました。
びびこの お尻も うんた君と血で汚れまくっていました。
イキんでは 自分のお尻を舐めるの繰り返しで びびこは 自分の汚物の気持ち悪さで 茶色いものを
1日に3回も 吐いてしまい、土曜・日曜は食欲もありませんでした。
寝ても すぐ10分後くらいには起きてトイレへ・・・。 まともな睡眠など とれていないので だんだんと 弱ってきて
いたるところでイキんでは そこに ばたっと倒れ込んで寝てしまう、そんなことの繰り返しでした。
自分で汚物を舐めるから 気持ち悪いんだと お尻を拭いてあげても ものすごく怒って嫌がります。
あたしは もう モルヒネを使おうと決心しました。 お尻の 痛みが少しでも緩和されるならと・・・・。
月曜日 午前中に予約をいれてあったので 先生にお願いして 麻薬パッチを 貼って頂きました。
(結果 これが良くなかったのかと 今は後悔していますが、今さら 遅いです)
そうそう 月曜日の朝は 3日ぶりに 朝 お腹が空いたと びびこに 起こされました。
この時に 一瞬 モルヒネは まだ早い?と 自分の頭をかすめたことは 事実です。
家について すぐ また ご飯を欲しがり 少しですが 口にしました。 最後のご飯でした。
その後は ぐっすり 1時間くらい 眠ってくれて あたしも びびこに くっついて びびこの 身体に
顔を付けて 唇を付けて 一緒に寝ていました。
落ち着いていたので 仕事に戻り 夕方 帰宅すると・・・・いつものように びびこは 玄関までお迎えに来てくれて
「びびちゃん 調子はどうですか?」なんて声をかけて びびこを見たら 腰の辺りが 真っ赤になっていて!
家の中を確認したら ソファーの上 ベッドの上 トイレの中 ものすごい血の跡がありました。
あたしは 気が動転してしまい 泣いてしまいましたが すぐ病院へ電話をして 下血の事を 話しました。
出血の場所が場所(腸)なので 血が止まらないようなら 止血剤を 打つしかないとのことを 教えて頂きました。
ぽたぽたと 血はたまらず どうしようかと 悩みました。でも 血が止まれば 何とかなるかも、と
今となっては バカなことを望んだと思います。 病院へ行って 止血剤を打ってもらおうと 決めました。
バスタオルに 包んで抱っこして 家を出た時 びびこは おっきな声で 泣いて嫌がりました。
こんなことは キャリーバッグで 連れて行くときでも ここまでの 声は出さなかった・・・。
この時 病院へ行くのを やめておけばと 一番悔やまれます。
結局 止血剤を 打ってもらいましたが、止まりませんでした。
この後は もう 最期の夜です。夜中に一度だけ 急に 舌でぺろぺろしだし むくっと起き上がり
トイレに入って げぼっと吐いて トイレの中に 倒れ込んでしまい、
慌てて出して 身体をさすり落ち着かせました。少し 泡を吐きました。
でも それからは 落ち着いて 時折 目を開けたりしましたが、苦しそうにすることもなく 眠ってくれていました。
朝 突然 聞いていた 発作が起こり びびこは 亡くなりました。
いつも あたしに 鳴いてご飯が欲しいと催促し あたしを起こした時間です。
発作が 怖かったのか びっくりしたのか しっぽが ぶんぶんに太くなっていました。
あたしは 気の強いびびこだから その痛み苦しみに 威嚇していたんだと 思うことにしました、きっとそう!
ほんの一瞬 苦しんだだけで 良かった。
びびこへの 想いはいっぱいあります。いっぱい いっぱい・・・。


でも びびこ びびこ びびこ おかさんを おいて行かないで・・・・。
本音をいえば びびこと 一緒に 逝きたい・・・。