この頃通っていた総合病院での不妊治療も行き詰まり、
次のステップへの準備に入った
2007年9月です。
これまでの治療に不信感たっぷりとなっていた私。
新たな病院を求めて、次のステップは慎重にリサーチ開始です。
まず、今までの婦人科の看護師さんに聞きました。
わたし「ここの病院で、一番長く不妊治療してる人は何年くらい?」
ナース「そうね~、7~8年かしら。」
わたし「その人は、治療は何してるんですか?」
ナース「ホルモン注射とタイミング療法よ」
まじですか。
ただただタイミングだけで7~8年
ダメだ・・・、この病院ではだめだ・・・
私、思いきって聞きました
わたし「ここの病院の不妊治療ってどう思います?」
ナース「本気で妊娠したいなら、体外受精までできる不妊治療を専門にやってる病院に行った方がいい。ここの病院は、不妊治療はほんと遅れてるから。部長先生が不妊治療に対して消極的だからね」
そうです、以前にも書きましたが、ここの病院の婦人科部長は
「赤ちゃんがいないならその人生を受け入れるべき」
という考えの先生。
だから、患者に辛く大変な思いをさせてまで不妊治療はしないという方針でした
でも、
私は違いました。
不妊治療開始当初は、ホントに子どもが欲しいのか?頑張れるのか?と自問自答することもあったけど
こどものいる家庭を作りたいと強く思うようになっていました。
夫と二人だけの長い生活。
大人二人の生活なので、不自由はないし、好きなことだけをしている生活。
ホント、長い長いたんたんとした生活、仕事を終えて家に帰って自分の好きなことだけをする生活。
この生活がこの先も続くことへの不安、できるなら、私が頑張ることができるなら、何か方法があるなら
次のステップへと進みたい!って強く思いました。