こんばんは！サヨナラヒットです。
第90回都市対抗野球2回戦の三菱自動車岡崎 vs Hondaの試合をアップします。
個人的には地元ですし、お隣り狭山市のHondaは応援しているチームです。去年初戦敗退の雪辱を果たして欲しいですね。
三菱自動車岡崎は意外にも2006年以来13年ぶりの勝利を目指す試合となります。エース仲井は東海２次予選の防御率が０．００。仲井対Honda打線が試合のポイントと感じます。
それでは観戦記です。
７月１５日（月） 東京ドーム
三菱自動車岡崎 ２００ ００３ ０００ ５ H８ B３ E０
H o n d a ０００ ０００ ０２０ ２ H３ B６ E２
三）仲井－神原
H）東野－幸良－山本晃－青島
本塁打）田口（三）
二塁打）富沢（三）、田中（H）
まず率直な感想としては、三菱自動車岡崎の快勝でした。初回に４番・田口の２ランで先制した三菱自動車岡崎は幸先のよいスタートを切ると、６回にも４本のヒットを集中し３点。５－０と大きくリード。そのリードを先発・仲井が８回２失点の好投で凌ぎ、最後は抑えの神原がHondaの最終回の攻撃を三者凡退で抑え逃げ切りました。
うーん、Honda今年も初戦敗退は残念でした。先制２ランはちょっと効きましたね。変則右腕の仲井の好投も大きかったですね。
Hondaの先発は左腕の東野。今年は好調のようで主戦投手で活躍しているようですね。ずば抜けた球は無いですが、緩急がよく打たせて取るタイプの投手と思います。
この日は３回で降板。被安打２、奪三振４、与四死球２、失点２。初回簡単に２アウトを取った後の四球、２ランで２点を先制された内容は悔やまれます。
三菱自動車岡崎の先発は仲井。ご覧のように変則的なテークバックで、打者側からしたら非常にタイミングの取りずらそうな投法の投手です。ストレートは１４０㌔を超えるくらいですが、なかなかキレが良かったです。Hondaの打者は試合を通してタイミング合ってなかったですね。
この日は８回を投げて、被安打３、奪三振８、与四死球６、失点２。やや与えた四死球多かったですが、７回までHonda打線に付け入る隙を与えなかったですね。
慶應義塾大出身の選手ですが、私は記憶にないんですよね。こんな面白い投手居ましたかね。
それでは試合経過です。
まずは先発メンバー。三菱自動車岡崎は予備知識ないですが、東海２予選の防御率０．００の仲井が先発。Hondaは１番DH・辻野を始め、６番・佐藤まで力のある打者を並べ攻撃型の打順を組んで来ました。
試合はいきなり動きます。１回表三菱自動車岡崎の攻撃。簡単に２死となった後、３番・豊住が四球で１塁に歩きます。その後盗塁にキャッチャーからの悪送球も絡んで２死３塁となり、スコアリングポジションに走者を送り先制のチャンスを迎えます。
ここで４番・田口はレフトスタンドへ見事な２ランホームラン。三菱自動車岡崎は２点を先制します。この一発は結果論からして大きかったですかね。
試合は三菱自動車岡崎の先発・仲井、Hondaは東野が３回まで、初回の２失点で凌ぐと、４回から幸良へスイッチ。双方の投手が好投し２－０のまま試合は６回を迎えます。
中盤６回、三菱自動車岡崎は好投のHonda２番手の幸良を捉えます。４番・田口から２本のヒットを四球で得た１死満塁のチャンスに８番・清水がセンター前へしぶとく落とすヒット。３－０と貴重な追加点を挙げます。
さらに続く１死満塁のチャンスに９番・冨澤が浅く守っていた外野を深々と破る左中間へのツーベース。２者が還って５－０。三菱自動車岡崎のリードは５点となります。
正直この時点で勝負あった感ありましたね。
７回まで三菱自動車岡崎の先発・仲井に２安打に抑えられていたHondaですが、８回裏にようやく反撃。
疲れの見える仲井から２個の四球で２死２，３塁まで詰め寄ると、４番・山本瑛が意地のライト前ヒット。２者が還って５－２。３点差に迫ります。
しかしHondaの反撃もここまで。三菱自動車岡崎は９回から抑えに神原を投入。神原はHondaの攻撃３者凡退に抑え三菱自動車岡崎が５－２で１３年ぶりの勝利をあげました。
先発・仲井の好投、４番・田口の先制パンチ。投打の中心が活躍した三菱自動車岡崎快勝でした。Hondaは打てなかったですね。四球で得たチャンスは度々ありましたが、３安打では勝利を掴むのは難しかったですね。８回ようやく２点を返しましたが、ちょっと反撃遅かったですね。
うーん、狭山市・Honda今年も初戦敗退ですかぁ。残念でした。三菱自動車岡崎お見事！と言うほかないです。