2013年に双極性障害2型と
衝動制御障害を治した私。
今年2023年
完治10周年👏🎉
今でこそこんなに元気で
顔出し発信とかしているけど
人生の半分以上の期間
生きるのが
しんどかった。
◆◆◆
中学に入るまで、人は皆
「死にたい」と思って
生きているんだと思っていた。
いわゆる機能不全家族・毒親育ち。
両親の夫婦仲は最悪。
父親は単身赴任に逃げて
ほとんど一緒に暮らさなかった。
母親はいつも何らかの宗教家
マルチにハマってた。
歳の離れた姉は、
いつも母親の言いなり。
そして私のことを告げ口する。
そんな家庭に育ち、
物心ついたころから
自信
自己肯定感
なんて無かった。
◆◆◆
とにかく
生きるのがしんどかった。
そこからお決まりのコースで
鬱 からの 躁鬱病。
元々、暗黒だった人生の
超暗黒時代到来。
でね、
この超暗黒にいるときってさ、
正直、ノート書くとか
以前の話なのよね。
いや、
ノートを侮ってるわけじゃないし、
この段階でもノート書いて
治る人もいると思う。
認知行動療法で治る人がいるんだから。
だけど、
私は会ったことがない。
それで治った人を。
というか、
精神障害者手帳を
交付されていた人で
私ほど元気になった人を
見たことがない。
まぁ、それは置いておくとして、
私は思う。
あの、超暗黒時代に
自己対話ノートを与えられても
自己対話はできなかったな、と。
◆◆◆
実際に、
精神科の認知行動療法の一環で
毎日ノートを書くことを
課されてたんだよね、私。
その時、何を書いていたかと言えば
辛い
死にたい
何で生きてるかわからない
生きる意味って何
今日も過食した
そんなことばっっっかり。
これ、当然なのよ。
そういう思考と視点で生きてて
超暗黒時代を迎えてるわけだから。
それと同じ視点のまま
こんな恨み節を何百冊書いても
変わらないわけよ。
超暗黒の渦中にいる人には
ノートを書くよりも先に
やらなきゃいけないことがある。
私は、経験から、そう思う。
でなきゃ、ノート書いても治らない。
逆に言えば、
視点(意識)が変わるだけで
生きるのは楽しくなるし
心の病も治る。
◆
◆
◆
じゃあ、
ノートの前に何が必要なのか。
自分が
自分に向き合う必要があると
自分で思う
これが必要。
ココがスタート地点。
まずはココに立たなければ
始まらない。
なのに
超暗黒の渦中にいる人は
ココに立てない。
何故か立てないか。
①今のままでいたい
結局、現状の居心地が良い
(治りたくない)
こういう人、めちゃくちゃ多いですよ。引きこもりとか典型的ですね。なんだかんだで親が庇護してくれるので、(居心地が悪いと言いながら)居心地がいい。
②変わりたいけど
スタート地点を知らない
③自分には必要ないと思っている
「薬で抑えてるので大丈夫です」とか。
「今は落ち着いてるので大丈夫です」とか。それ、大丈夫じゃないから。
「心の病と上手に付き合っていきます★」とかもね。本当にそんなもんと一生付き合いたいのか?
そのくせ、「生きづらい人が生きやすい世の中に」とか、周りに求めてると、アホかと思うね。
何で、【自分自身が生きやすくなる】という選択を放棄して、周りに気を使わせてんの?それを当たり前だと思ってる自分を疑ってくれ。
ということです。
ちなみに、
子供の心の病に
右往左往している親の
ほとんどが③です。
親自身が自分にむきあわなけりゃ
ならないことを、親は気付いておらず、
「自分のせいで子供が…」と
自己憐憫しているだけで、
建設的なことは何もやってない、
というパターン多いです。
親のことを責めている
わけではありません。
なぜなら、親は
要因のひとつであって
原因ではないから。
でも、要因のひとつなのであれば
そして子供に元気になって欲しいなら
親も何かしなきゃいけないよね。
◆◆◆
で、
私のやりたいことは
②変わりたいけど
スタート地点を知らない
③自分には必要ないと思っている
この人達を
スタート地点にお連れすることです。
まずは、
私のような人間の発信を見たり
体験談を読んだりして
私も変わりたい
私も元気になりたい
私も幸せになりたい
と思ってもらいたい。
そして、
座談会や講座に参加して、
もっと深く話を聞いてみて欲しい。
ここで、
こういった催しに参加する人は、
「変わる」を叶える可能性が高まる。
なぜなら、
「自分が変わること」
「自分が幸せになること」
よりも
かかるお金・時間・労力を
上に置いてないから。
お金よりも
時間よりも
労力よりも
私が変わることの方が重要
↑
こう思ったからこそ、参加する。
この時点で、
この人は決めているわけ。
「私は変わる」って。
この前提で人の話を聞いてる。
変わるって決めているから、
言われたことは鵜呑みにして、やる。
その結果、大なり小なり変化がある。
これを繰り返す中で、
全ては自分次第なんだ
答えは自分の中にあるんだ
ということを体感していく。
つづく