沖縄では桜(ソメイヨシノ)は咲きません。ソメイヨシノは一定期間寒さにさらされないと開花しないらしいです。1年のうち1週間だけ狂おしく咲き誇り、そしてはらはらと散りゆくそんなソメイヨシノの「儚さ」に似合うとこの曲をblogで繰り返し紹介されていたのはshow-zono氏ですが、私もこの季節になると紹介しています。しかし来年以降しばらくはご紹介しなくなりそうです。以下の文章も私です。(リンクのshow-zono氏によるYou Tubeも合わせてご覧ください)「Let Me Down Easy」 Isley Brothers
https://youtu.be/bOGJmVemOJs
Moog-synth(モーグ-シンセ)は春の木漏れ陽のような暖かいサウンドを持っています。しかしこのイントロで奏でられているメロディは、どこまでも切ない・・この恋は儚く切なくそして未来がないことを予感させます。
ドラムとギターのアルペジオそしてRhodes pianoのコード・バッキングは、穏やかで静か。Ronald Isleyのファルセットボイスとそのメロディは、苦しく愛おしい。そしてサビの前からイントロで奏でられていたMoog-synthのメロディが繰り返され、Ronald Isleyのファルセットと絡み続ける。そうMoog-synthは離れることのできない二人を表し、愛が深まるほど苦しく切なくなっていく思いを、静かなファルセットが表現している
Let me down easy
If ever you were to leave My love
Let me down easy
そっとしておいてほしい
もし君が僕から離れていくのなら
この苦しみから解き放たれるよう、どうかそっとしておいてほしい
そう、この曲は、苦しくて愛おしくて儚く切ない、それゆえ美しい。狂おしいほど美しく一週間で散り果てる、そんなソメイヨシノがよく似合います。