A「自殺予告してる! でも僕は見ただけだから関係ないよね。Bさんがとめるはず」

B「自殺予告してる! でも私は見ただけだから関係ないよね。Cさんがとめるはず」

C「自殺予告してる! でも俺は見ただけだから関係ないよね。Dさんがとめるはず」

D「自殺予告してる! あたい見ただけだから関係ないよね。Eさんがとめるはず」

E「自殺予告してる! うちは見ただけだから関係ないよね。Fさんがとめるはず」

F「自殺予告してる!おいどん見ただけだから関係ないばい。Gさんがとめるはず」

G「自殺予告してる! 小生は見ただけだから関係ないよね。Hさんがとめるはず」

H「自殺予告してる! ぼかあ見ただけだから関係ないよね。Iさんがとめるはず」

I「自殺予告してる! でも舞は見ただけだから関係ないよね。Jさんがとめるはず」

J「自殺予告してる! 当局は見ただけだから無関係です。Kさんがとめるはず」

K「自殺予告してる! でも某は見ただけだから関係ないよね。Lさんがとめるはず」

L「自殺予告してる! 拙者見ただけ故関係ないでござる。Mさんがとめるはず」

M「自殺予告してる! 本官は見ただけだから関係ない。Nさんがとめるはず」

N「自殺予告してる! 俺様は見ただけだから関係ないぜ。Oがとめるはず」

O「自殺予告してる! 麻呂は見物者故関係ないでおじゃる。Pさんがとめい」

P「自殺予告してる! あっしには関わりの無い事でござんす。Qさんがとめなさい」

Q「自殺予告してる! 見てるだけのあだすには関係ないさあ! Rさんとめてよ」

R「自殺予告してる! 見物者のこちらには無関係です。Sさんとめるかな」

S「自殺予告してる! へへ。俺っちには関係無いね。Tさんがとめるだろ」

T「自殺予告してる! 見てるだけのミーには関係無いヨー。U、とめてよ」

V「自殺予告してる! しかし著者には無関係だ。Wさんには、関係あったが」

W「自殺予告してる! でも見てるだけの俺様には無関係。Xさんがとめるだろ」

X「自殺予告してる! でも見てるだけの俺様には無関係。Yさんがとめるだろ」

Y「自殺予告してる! でも見てるだけの俺様には無関係。Zさんがとめるだろ」


Z「自殺予告してる! ……って、押し付ける相手がいねえー」


Zは、ショックで自殺した。

「もう嫌だ。僕はダメな奴なんだ……」

マーくんは、自信喪失に陥っていた。

「マーくん……」

それを心配そうに見詰めるママ。


そんなある日、一枚のチラシがママの目に入った。

「これは!?」

鳩がアサルトライフル食らったばりに驚く、ママ。


「マーくん。マーくん。ちょっと来て」

マーくんを家の外に引っ張る、ママ。

「なんだよ?」怪訝とする、マーくん。


「あれを見るのよ!」

「?」


ママが指差した方向では、知的障害者が「うぅうぅ」言っていた。

「気持ち悪いね」全人類が思っている事を述べるマーくん。

価値観が多様化している現代において、

「知的障害は気持ち悪い」というのが全人類共通の思いというのは、中々凄い事である。


「マーくん、自信を持って。あなた、知的障害者に比べればマシなんだから!」と慰めるママ。

「あ……そうか!!」自信を取り戻す、マーくん。

知的障害者を見下し、優越感に浸る、マーくん。いや、全人類。

違いは、「見下してる事を認められる」か「見下してる事を認められないか」だけである。


そして、マーくんは自信を取り戻した。

ありがとう、知的障害者。


ママは、先ほど「うぅうぅ」言っていた知的障害者に謝礼を渡している。


「ありがとうございました」

「いえいえ、また何かありましたら、我々『知的障害のフリをする屋』に依頼してくださいね」


実は、知的障害のフリをして、それを見て貰って優越感を持ってもらうための、現代ならではの商売であった。


「いやー、よかったわ……本当に」


マーくんの自信が戻って安心する、知的障害のママ。

ある所に、母親が他界してしまった事を境に、笑わなくなってしまった若君がいました。

父君は、なんとか若君に笑って貰おうと、

短冊に「息子が笑いますように」と書き綴りました。


それを偶然発見してしまう、若君。


「父さん」

「?」

「じゃあ、死ね!!」ドシュドシュドシュ。

父君を八つ裂きにする、若君。

「うぎゃああああああああああ」死んだ。

「いやー、ケチャップを切らしてたんだよwww」

満面の笑みで、オムライスを食べる若君。

若君に、笑顔が戻ったのだ。


一方同じ頃、とある一軒家。


ガキが短冊に「セカイジュウの人が幸せになりますように」と書き綴っていた。

両親が近付き、

「じゃあ、死ねよ」と、ノコギリでガキを一刀両断にする。


「おっ、お父さん!? お母さん!?」断末魔をあげ、ガキは死んだ。


「世界中の人に幸せになって欲しいんだろ? てめえが死んだから、俺達両親は幸せになったぜ? ひゃははははははははははははははははははははははは」


彦星&織姫「ひゃはははははははははははは」


↑うるせえ、死ね!!!!


彦星&織姫「うぎゃあああああああああ><;;;」死んだ。

今日は、天才歌手、竹原ピストルの新曲「父から娘へ~さや侍の手紙~」の発売日だ。

名曲過ぎるので、絶対に買わなければいけない。

CD屋に向かう俺。


だが、置いていない。


「あっ、あのう」

CDがあるのかどうか確認するのは恥ずかしいが、勇気を振り絞り店員に尋ねる。

「はい?」

「モーニング娘。の、LOVEマシーン、ください」

「少々お待ちください」


帰りに、コンビニに寄った。肉まんが食いたかったのだ。


「肉まん、ください」

「少々お待ちください」


~本日の買い物リスト~


・肉まん(105円)

・軍手(350円)