今年5月の出来事です。
日曜日、いいお天気で、フェスティバル日和。
ハワイアンフェスティバルでした。
カラッと晴れ、ハイビスカス🌺が咲いていれば
本当にハワイと同じ気候。
フラダンスにビール、ガーリックシュリンプ🦐
最高って叫んでいたー私。
あっ、親孝行の話しですよね。
フェスティバルには
お母さんと行ってません。
フェスティバルのあと、
入院中の母に会いに行きました。
毎週、水曜、日曜日と2回行くようにしていました。
運転中に病院から電話がありましたがもう着きそうなので、そのまま行きました。
お昼過ぎて、血圧などが下がっているということでした。
前に来たときより若干動きが少なく感じました。
今日、泊まって下さいと言われ、
そうなのかな、と覚悟して、
母の好きな、童謡や、百人一首を手を握って、ずっと歌いました。
少し笑ってくれたかな。
少し口が動いたかな。
表情が緩んだかな。
微かな動きも、うれしいんです。
認知が始まって、しだいに、表情や、感情の表現、ことばも変わっていき、
今年は食事が難しくなってきていました。
そんな母が少しでも微笑んでくれたら、うれし泣きになってしまいました。
悲しくないよって言いながら。
一息、一息、
胸が膨らみ、
ゆっくりになっていきます。
うん、うん、
ありがとう。
お母さんありがとう。
手を握っていられる幸せ。
生んで育ててくれてありがとう。
本当にそう思えて、静かに見守ることができました。
後日、ずっと母のことを気遣ってくれていた従姉妹が、
一番の親孝行だったね。
って言ってくれました。
そうか、
親孝行だったのかとそのとき知りました。
自分が親に感謝できたとき
親孝行をしていたという不思議な時間。
まさに時空を超えた交流の時間だったと思いました。
久しぶりの投稿できました。
今日も読んで下さり
ありがとうございます🙏
あなたがますます、
輝きますように。
十六夜

