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私が割り切らなきゃ先には行けないと思っていて
それでも割り切っていいこととは思わない

新しい子を愛していないと言ったら嘘で
それでも私が一緒にいたいのはこの子じゃない


踏ん切りがつかないのにどんどん先へ進んでく

私はまだ先へ行きたくない
新しい思い出は必要ない
古い思い出と言いたくない

古い思い出にして棄てたくないのに誰かがそうさせる
それが憎い
腹立たしい
要らない

新しいことはなにもかも要らない
忘れたくない
これ以上零したくない

これじゃ詫びにもならない
なんでのうのうと生きてるんだ
なんで新しい幸せを捕まえてるんだ

そんなのは許さない

私は覚えてる
考えてる
愛している
もう忘れさせないで

踏ん切りをつけて踏み出していい場所は、ほんとは別にあるのかもしれない
いくつだってあって、あとは私が選ぶだけなんだ