いよいよ

クライマックスです。
まだ上巻を読んでいない方は

こちらからご覧ください。

 

    ❤妖しいジェンダークリニック(上)❤

 

 

 

 

<麗奈と沙弥香>シリーズ

❤ 妖しいジェンダークリニック  (下)❤

       美咲沙弥香

 

沙弥香は

先生とまりなさんの二人がかりで

診察台に押さえつけられてしまっている。

 

入念な乳首マッサージを施されて

押し寄せる快感に目をつぶり

必死に耐えようとする沙弥香を見下ろして

先生が少しだけ冷ややかな口調になる。

 

「気持ちよさそうね。

 でもここは一応クリニックですからね。

 風俗店と間違えないでね。

 

 ちょっと

 勃起度を調べてみます。

 パンストの中に手を入れますよ」

 

 

 

 

 

 

先生の手が乳首から離れ

黒いパンストの中に入れられ

沙弥香のぺ〇スを鷲掴みにする。

さらに根本から先っぽまで

確かめるように何度も握られてゆく。

 

「う~ん。

 だいぶ固くなってますね。

 勃起しちゃったのは乳首マッサージのせい?

 それとも女の子のお洋服着てるからかな?」

 

恥ずかしさがいっぱいで

沙弥香は答えることもできない。

先生が握ったから 固くなったのに。

 

「詳しいジェンダーチェックをするために

 この後 前立腺マッサージをして

 それから精液採取をします」

 

「ええっ? そんなの 聞いていません。 待って!」

必死に懇願する沙弥香の声は無視されてしまう。

 

「普通は自分で出してもらうんだけど

 今日は特別に先生が採取します。

 正確な検査のためには

 精液はなるべく量が多い方がいいの。

 

 でも勝手にイっちゃったりしたら

 検査にならないからしばらく我慢するのよ。

 頑張ってね。 うふふ」

 (一滴残らず搾り取ってあげるからね )

 

 

「そうだ。

 精液採取なんてめったにないから

 ここにいる まりなにも

 見学させてもらっていいかな?

 この子はあたしの高校のバレー部の後輩でね。
 いい勉強になると思うわ」 

 

 

覆いかぶさるようにして

沙弥香を押さえつけていたまりなさんが

いたずらっぽい笑顔を浮かべて頷いている。

言われてみればいかにもアスリート女子っぽい。

 

 

 

 

 

 

 

先生もまりなさんも背が高いのは

バレー部だったからなんだ。

 

でも

二人に見られながら

イカされるなんて

そんなの  

とっても恥かしい あせるあせる

 

 

先生はもう一度

沙弥香のぺ〇スを握りながら

「検査が終わったら

 VIO脱毛もやっていく?

 ウチは隣で脱毛サロンもやっているの。

 

 せっかくだから

 ここの周りもキレイにしましょうね。

 まりなはね

 脱毛サロンでは凄腕のテクニシャンなのよ  音譜  」

 

凄腕の脱毛テクニシャン??

 

 

 

 

 

 

「施術は夜になるから

 一晩入院してもらうことになるけど

 いいわよね?

 その代わり特別室を用意しますから。

 女の子用のルームウェアも貸してあげるわよ。

 

 そこはね檻で囲われているから逃げられないの。

 首輪や手錠も付けちゃおうかな」

 

檻で囲われている? 首輪に手錠! なにそれ  !?

 

 「ははっ ばかね。冗談よ。

 あっ そうだ。

 きれいに脱毛が終わったら

 お祝いにワイン開けて

 三人で乾杯しようか?

 今日の検査の感想とかも聞きたいし

 あと

 TKBに目覚めた時の事とかも・・。

 ふふっ   キスマーク   」

 

 

「じゃあ 乳首マッサージの本番

 始めますよ。

 リラックスしてください。

 女性ホルモン いっぱい出しましょうね」

 

ええっ! 本番って?  何なの!?

 

先生は

あお向けに寝ている沙弥香の

頭の方に移動して

顔越しに腕を伸ばして乳首に触れている。

目を開けると先生の胸の膨らみが目の前にあった。

 

いつの間にか診察室に音楽が流れている。

ヨハン・シュトラウスの「美しき青きドナウ」

 

再び乳首に

ゼリーがたっぷりと塗られる。

冷たいぃ 。

 

優雅に流れて来る

ウィンナ・ワルツに合わせて

先生の両手のすべての指先が 

順番に 乳首の上で

踊って  跳ねて

そして  滑ってゆく。

 

「ふふふふ~ん。 ふふん。ふふん。」

先生のハミングまで聞こえる。

 

 

 

 

 


気が付くとピンクのまりなさんが

沙弥香の腰の上に馬乗りになって

二人の両手を恋人繋ぎにして

上から押さえつけている。

ナース服の裾が少しだけ はだけているのが見えた。

 

 

 

 

 

 

二人してまるで沙弥香をおもちゃにして

遊んでいるみたい。

 

一度火が付いた身体は

乳首へのわずかな刺激だけで

身体中に電気が走るよう。

全身の痙攣と硬直が止まらない。

息が早くなり

絶頂が徐々に近づいてくる。

 

悲鳴のような喘ぎ声を上げながら

陶酔してゆく意識の中で

沙弥香は予感していた。

 

どうしよう 汗

あたし

このクリニックから

もう帰れないかもしれない あせるドキドキあせる

 

 

 

 

 

 

< 終わり 

 

 

 

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