幼少期のお話を出すと、どうしても暗くなってしまうから

あまり人には話さないのだけれど、

ここも私を形成する1つの大切な記憶

(ネガティブな話が嫌いな方はスルーしてくださいな)

 

 

母親が怒って

姉が外に追い出されて

玄関の外で入れてもらえるのを待ってる

(悪い事したというより、ピアノがなかなか上達しないとか、そういう理由で怒られてた)

 

そしていつも忙しそうで、頑張ってて、笑わない母

イライラしてる母

 

自分も小さかったし(きっと幼稚園の頃)

そんな理屈立てて考える事も出来なかったと思う。

 

でも必死

 

外で待ってる姉の元へ行って

「お姉ちゃん大丈夫?」

って励ましたり、おもちゃを持っていって機嫌をとってた。

 

そして機嫌の悪い姉から

「うるさいな!どっかいけ!」って怒られたりしてた

 

そして

今度は母親の機嫌を取りに家の中に戻って

「お母さん!私、階段の雑巾がけしておいたよ!」

「お母さん!玄関の靴そろえておいたよ!」

って

お手伝いしたり

 

誰よりも逆上がりが早く出来るようになって笑ってもらおう

って

手にマメ作りながら一人黙々と鉄棒を練習したりしてた

 

 

みんなが笑ってくれる様 必死だった

 

幼稚園でも 先生に褒められれば 

お母さんに「沙弥ちゃんとえらいですよ」ってなって

お母さんに褒めてもらえる

 

家の中でも 幼稚園でも 

【褒めてもらえる事・笑ってもらえる事に必死】 だった

 

そう、頑張ったね」「お手伝いありがとう」

一瞬の笑顔の為に必死だった

 

ここが自分の【他人軸人生】の原点

 

 

自分だけが悲惨かの様に書いてる様に見えるかもしれないけど

自己肯定感や自己受容感の低い人って

似たような方が多いんじゃないかなぁ。

 

次回は その他人軸人生に気づく、きっかけになった事を書こうと思います!(*‘ω‘ *)