一昨日、親知らずを抜きました。
今回は真横に生えていて、ほとんどが中に埋まっている、かなりたちの悪い親知らずと手前の歯との間で虫歯が発生していたため、忙しい中抜きに行きましたよ。
横に生えていて頭部分が横の歯にぶつかっているため、頭部分を何度かカットして引っ張り出しつつ、
顎の骨も削って引っ張りやすくするため、
5回以上は削ってましたよね。。。
引っ張る時には下顎と下の歯を押さえつけられて、
それはそれは、化石の発掘作業かのようでした(笑)
なんだか、鮫の牙みたいだし(笑)
根っこが折れることなくとれてよかったです。
今回のが腕が上手かったのか、止血も一回で止まり、
前回は副作用を怖れてカロナールにしてもらいましたが、今回はロキソニン系のジェネリックにしたので、
痛みも腫れも前より少なくて助かっています。
ただ、体にとってはちょっとした事故みたいなものなので、再生しようとしているからか、疲労感ははんぱない。
身体中が痛かったり。。。とにかく眠かったり。。。
ただの運動不足によるのかもしれませんが(^-^;
また一週間後に抜糸です。
穴が塞がり、下がった肉が戻るまで1~2ヵ月、骨が回復するまで2~3ヵ月だそうです。
前回は、抜糸の時点で穴が塞がっているものかと思って、抜いた方の歯で食べていたら、洞穴に詰まってしまっていてヒヤッとしたり(^-^;
しかも、洞穴の向こうで骨が出ていて、えらく染みたり‥
抜糸しても洞穴が塞がるまでは食べ方にも気をつけないと。
痛み止を飲むと、顎が動きやすくなるけど、
食後に飲まないと胃に負担がかかる薬だから、
結局食べるときは顎が開きにくいんですよね(苦笑)
前より厄介な親知らずだったけど、術後は今回のがいいので、やはり、親知らずは先生の腕次第だと思います。
歯は体にとって大切ですからね。
気付くと歯に力が入っていて食いしばっていることがありましたが、これで少しは口の中からリラックス出来るようになるかな。