元気のないあたしを見て、W君が心配してくれて

ご飯に誘ってくれました。

仕事終わったら、W君とご飯行ってきます。

 

次の日のメールには、また1通だけ絵文字の無い女からの受信メールが届いていました。

 

本当に夫は、なんだかの別れを女に伝えたのかもしれません。

 

今までの夫は、W君ネタを出せば異常な程女に執着していましたが、今の所それもしていないようです。

 

夫は、仕事には出かけましたが、あのギラついた自信は影をひそめていました。

 

あれから、夫とはほとんど会話を交わしておらず、その先の事が話合われる事もありませんでした。