12月7日と8日がルーチカカフェ『ルーチカ博物学 鉱物』です。
今年2冊発行したルーチカ図鑑のイベントで、掲載した鉱物の展示販売や、ラベル、標本箱の販売、コラムに登場するクランツ標本の展示、掲載した実験などを行います。
ただし、2冊に掲載した標本や実験をすべて2日間に収めるのが難しいため、その前の月光カフェ(イベントのない通常営業日)3回(3週)をルーチカ月間としました。
初日の明日は、氷晶石の展示と販売、また、雲母の燃焼実験を行います。
氷晶石はグリーンランドのArasukフィヨルドのIvigtutという場所で発見され、地球上で、ほぼここだけで採れる鉱物です。発見された時は「解けない氷の層」と思われていたほど、氷にそっくりな鉱物で、実際に屈折率も水とほぼ同じです。
明日は水に浸した氷晶石も展示しています。
氷晶石は熱すると発光します。
それで、最初はその実験も行おうと思ったのですが、暗くないと発光がよくわからないため、明日は雲母の燃焼実験だけを行うことにしました。
雲母(蛭石)は、ご希望があれば燃やすことができます。
燃え残りも銀色で、小さな龍みたいできれいなので、それでオブジェを作ることもできます。
氷晶石の燃焼実験は来週2週目23日の、螢石の燃焼実験と一緒に行うことにしました。
氷晶石の発光はピンク色できれいです。
ピンボケですみません(-_-)