マンガン白雲母スコープ | 天氣後報

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新しく入手したマンガン白雲母。

脆く、表面がぱらぱらと欠けて崩れます。

もともと「雲母」は中国の切り立った山岳の上で、このぱらぱらと剥がれて風に舞った破片がキラキラと輝く雲のように見えたことで付けられた名前です。和名の「キララ」も剥がれた破片がキラキラ輝くことで名づけられました。

白雲母にはいろいろな亜種があり、これもその一つ。

マンガンを含むため赤く、アラールジャイト(Alurgite)と呼ばれます。


ぱらぱらと落ちて、きらきらと輝いている欠片たちをミニチュアスコープに入れてみました。

透明度が高そうだったので、藍晶石や橄欖石、両錘水晶を加えました。



きららスコープ


きららスコープ


きららスコープ