以前、ステルクララストーリーをつけて「桃色硝子晶」と販売していたリチア輝石です。
今回はそのストーリーに登場する「硝子晶」としては小さな欠片なので通常にクンツァイト(リチア輝石の中でピンク色のものがクンツァイトと呼ばれます)として販売することにしました。
欠片としては「青色燐灰石」や「翠色燐灰石」のピンク版といった感じなので同じ仕様にしようかと思ったのですが、硝子壜に入れたほうが断然かわいく、光に翳すとさらにきれいなので、こんな壜詰めにしました。ちょっと媚薬っぽさもあり。
輝石は電気石や柘榴石のように、いろいろな種類があります。
リチア輝石はその中でも突出してきれいな石たちで、硬度も6以上あり、研磨・カットされて宝石として流通しています。その宝石名がクンツァイト(ピンク色のもの)です。宝石名は鉱物的には同じでも色によって分けられていて、翠色のものがヒデナイトと呼ばれるものです。
今回のものと同じくらい状態のいいものが入手できたら、薬の豆本にし仕立ててみたいと思います。