部活の解散時間と共に
私は、彼女の待つ駅まで全力で走り出した
今日実は
彼女とのデートの予定があったのだが、
部活のバスケの練習が長引いてしまい
遅れてしまったのだ。
もちろん彼女との約束を忘れていた訳ではないけれど、部活に彼女の事なんて持ち込めないだろう、、?
ケータイかけるより
渋滞しているバスよりも
私は彼女が待つ場所まで無我夢中で走っていた。
それは
誰かと競うみたいに息を切らし
全力で走っていた。
自己ベストと言ってもいいくらい
全力で走っていた。
それは君の事が好きだから
それが、たった一つの理由だ
30分の遅刻。
「ごめん!!部活の練習の長引いてしまって、」
「あほー。彼女待たせたらあかんやんか!」
「ごめん、」
「はよ行こ♡」
これからこの先も、
僕は彼女が待つ先があるのなら
その場所へ向かって全力で走り続けるだろう。
