行政書士は同期がいない? | 行政書士ノチカラ

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東京港区のインドネシア専門行政書士 廣瀬さやか のブログです。

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本日、登録証交付式@行政書士会館に行ってきました。


――先輩方からの事前のアドバイスを受け、1人でもいいから同期仲間を作ろうと意気込んで。



挨拶


~行政書士の倫理について


~東京行政書士政治連盟の話


~会長と写真撮影


~他士業との業際問題


~職務上請求書についての研修用ビデオ視聴


~バッジと領収書の購入


といった流れで粛々と行われました。


終了後、


「同期で飲みに行こーぜー♪」


ということもなく、あっさり解散。



ただ、私は、損得勘定抜きで、何気ない悩みや不安を共有できる仲間が欲しかったので、

昼休みにしーんとしている中で後の席の男性と、

帰り際に隣の席の女性に声をかけ、名刺交換しました。


ホントは27人全員と名刺交換しておきたかったけど、

さすがの私もそこまでの勇気はありませんでした。。。


交付式なのだからもっと華やかさや和やかさがあってもいいくらいなのに・・・

先輩方の助言どおりの何とも言えない空気感の理由を私なりに分析してみました。


理由① 世代が幅広すぎてお互いに躊躇してしまう。ジェネレーションの壁。


理由② 同期で仲良くなることにメリットを感じない。


理由③ お持ち帰りの書類が重すぎて(体重計で測ったら4.4㎏あった)飲みに行くより早く帰りたい。



特に、理由②。

考えてみたら、そもそも行政書士って「同期」という概念がないですよね。


弁護士は1年間の修習があって、自然と同期とのつながりが強くなるけど、

行政書士は修習制度がないし、月ごとの登録になるから、「同期」として括る意味があまりない。



だから、行政書士は同期がいない。



同期かどうかじゃなく、色んなカタチでつながりをつくることが行政書士にとっては大切なんでしょうね。

そこがまた魅力なのかもしれません。