ELIXIR style & color イメージコンサルタントの 清香 です。
はちみつ記事のその2を書いていたら、何かバグって下書き消えるし
書き上げてもないのに字数制限のアラートで保存できないしで
もう面倒なのでマヌカハニーの要旨だけ書いて投稿してしまった。(乱暴だなぁ)
さてさて、マヌカハニーを毎日美味しく(または修行のごとく)食べてる皆様に
警鐘を鳴らしたのが前回の記事でしたが、
やっと、やっと本題に入れる。。。
素敵なはちみつを見つけたので日本に持ってきちゃおうよ プロジェクト
はちみつのすばらしさをお勉強した私は、さっそく色々試してみたい!
それまでもローハニーを選んで買ってきたのだけど、
学んだことを早く実践したい!とネットやスーパーで探し回りました。
まず、スーパー。
ない! 売ってないよ!!
バニラ先生に教わったはちみつの選び方基準を満たすものが!
では、ここでお勉強です。
はちみつを買う際にまず気を付けたいこと
その1 ガラス容器に入っている
これはまず大前提。
はちみつが採取されてから店頭に並ぶまでに、
涼しくて温度が一定の輸送手段でやってくればまだマシなのですが、
実際はかなり過酷な環境下で運ばれてきます。
特に廉価なはちみつは、コストを抑えるために
海外からコンテナに入れられて、長い船旅の末やっと日本に入り
保税倉庫に仮置きされた後、日本のショップの倉庫か、パッカー業者の倉庫に入ります。
赤道を越える船のコンテナ内の温度は60度はゆうに超え、
そうではない場合でも、コンテナ内は炎天下に駐車した車の車内並み
の温度になることは想像できると思います。
もし、現地側でプラスチック容器にパッキングされたはちみつだったら、
プラ容器はコンテナ内でプニプニに
⇒ はちみつにプラ成分溶け出てるよね
ガラス容器を選んでいるはちみつメーカーには、こだわりを感じます。
成分の変質がないように、
消費者に届くことを意図して容器を選んでくれたのだな
という想いを感じることができます。
よく売ってるくまちゃんの容器のはちみつとかね、あれ、ダメね。
お子さんにせがまれても、軽く無視してください。
その2 加熱していない
これ。。。
その1よりも大事かもしれない。
いいですか、お嬢さん。(誰)
加熱されたはちみつはただのシロップだぜ。(誰なの? 豚なの?)
市販のやっすーいはちみつはほぼ間違いなく加熱されています。
日本にはちみつを輸入する際、天然はちみつであるかどうかにより
関税が変わってきます。
天然はちみつであるためには
『温度20度における水分が20%以下』という国際基準にもとづき、審査されることになります。
(審査面倒なのよー)
(東京検疫所の方とはもはやお友達さっ)
良質な、自然につくられたはちみつは
完熟はちみつといって、
蜜蜂🐝さんが集めてきたはちみつを、自ら羽で水分を飛ばして糖度を高めているのですが、
そうではないはちみつについては、
上記国際基準を満たすために、熱を加えて濃縮させ、水分値の基準をクリアさせるのです。
二つ目の理由は、ハンドリングのしやすさです。
採取したはちみつは粘度が高く、容器に入れる際に非常に扱いづらいため、
高温で加熱し、さらさらの状態にしてからパッキングするのが一般的です。
つまり、扱いやすく日本に輸出するために、
メーカー側の都合により、はちみつの栄養素や風味、効能はすべて失われてしますのです。
天然はちみつの要件は
『温度20度における水分が20%以下で、ショ糖の含有が全重量の5%以下、
且つ果糖及びブドウ糖の含有量の合計が全重量の60%以上のもの』
をさします。
・純粋はちみつ
・精製はちみつ
・加糖はちみつ
とあって、
純粋はちみつは、糖の添加などはされていないのですが、
日本の国内基準は緩いので、加熱処理を施してしまっても
「純粋はちみつ」という名で販売できてしまうのです。
スーパーで売ってる国産はちみつのほとんどは加熱処理してあるのじゃないかなぁ。
はちみつが本来持っているビタミン、ミネラルなどの天然成分を除去し
脱香、脱色したはちみつです。
これ、なんなんだ?
もはやはちみつなんて名乗ったらはちみつに失礼ですね。






