ゴアの次の目的地は、エローラ遺跡
インドを旅した人は、だいたい皆インドで一番すごい遺跡だという。
行くしかないね
という事で、ゴアからムンバイまでまず飛行機で飛んで、ムンバイからアウランガバードまで夜行列車で。。。。
という流れやったんやけど、ムンバイ到着して、そっから夜行列車に乗る為にCST駅に向かわなあかんかって、タクシーを探しとったんやけど、こりゃまた皆、高額な値段言ってくるし、しつこいし、無理やり車乗せようとするし、客の取り合いで大きい喧嘩なるし、やたら都会やし。。。。
なんかちょっと変な空気やった。
そして、そろそろ駅向かわないといけないし、どのタクシー乗ったらええんやろう。。。。
って思っとる時に、親指みたいなニコニコした小さいおじさんが、やたら紳士な感じで、しかもそん中では安い価格やったし、ええかなと思って乗った。
バックパックは、トランクの中に入れられ、車の中には、すでに運転手さんが乗っている。
その後で、なぜか親指みたいなおじさんも乗ってくる。
「あれ?二人も乗ってくんかな??」
ってちょっと疑問に思っとった所、「500ルピーある?お釣り100ルピーあるから。」って言ってきた。(ちなみにタクシー代は400ルピー) そして私は素直に500ルピー払う。 そしたらその瞬間、今渡した500ルピー札が手品の如く、100ルピーに変わる。。。。
そしたら、親指がいきなり悪い顔に変身して、「100ルピーじゃない。俺が言ったのは500ルピーや。早く払え。」
。。。。。この瞬間、うわあ!!やられた!!!!
と思ったけど、もう後の祭り。。。。
こういう人はプロやし、何を言っても認めへんし、バックパックトランク入れてしもたし、怖いし、早く駅にいかんと夜行列車乗り遅れるし。。。。
そして言われるがままに更に300ルピー払い、車を出発してもらった。
悪い親指は、空港のほうに戻っていく。。。。
最初から、騙し専属かよ。。。。
ドライバーは、ただの普通のドライバー。
グルになってきて。。。。。
第一タクシーに二人乗り込む事ってないよな?
そんでなんで私、500ルピー札払ったんやろ
普通に100ルピー札4枚払っとったら、こんな事にならんだんかな?
タクシーの中で色々考えとったら、むっかついて泣けてきた。
あの悪い親指の、最初の笑顔と最後の悪い顔のギャップが不気味すぎやし、だんだん出川みたいに思えてきたし。。。笑
被害額は、400ルピーやけど、旅中の400ルピーは大きいし、インドの旅の終盤やったから、なんかほんまにテンション下がった
でも、不注意すぎた自分が悪い。 タクシーでは絶対細かいお金で払う事と、降りるときに払う事と、すぐなんかあった時に降りれる様に、荷物をトランクに入れやん事。。。。これから気を付けよ。。。。
ってこれ基本的な事やのに、インド終盤やったから完全油断しとったよ。。。。
とにかく、ムンバイもう大っきらい!!
金の亡者め。。。。。笑
しかも、後でbaggage料金とか言って請求してくるひととかもおったし、明らかに早く進みすぎる改造メーターのタクシーもあった。。。
しんどいよ、ほんまに。
CST駅到着・・・・・
この駅、スラムドックミリオネアで使われとった駅みたい★
そして、ユネスコ世界遺産に登録されとるんだよぉ
駅やのに、すごい!!
The. INDIA。
この時、気分が滅入っていたので、この光景すらうんざりしました。。。。。
あぁ、ムンバイ大嫌い(>_<)泣
ああああああ~!もっかい言うけど。。。。。。。ムンバイ大嫌い(>_<)
あースッキリした。