インドで絶対行こうと思っていた場所は、高橋 歩さんがプロデュースして造った、「Mother baby school.」です。
村の子供に無料で勉強を教えている学校です。
そして、そこでは勉強に必要とする文房具が足りてないという事で、文房具をいっぱい持っていこうと思い、
友達にミクシーなどで「使わなくなった文房具とかあったらちょうだい☆」 って、軽くよびかけたら、友達みんな、
私の家のポストに投函しに来てくれて、しかも大量！！ 鉛筆、消しゴム、ボールペン、色鉛筆、しかも竹トンボま
でも！あ、あと謎なシールとかも・・・・笑
４５リットルのバックパックの三分の一が文房具になるほど、集まりました。
こんなに皆協力してくれて、本当に嬉しかったです。 持つべきものは、やはり友だと改めて再確認した時でした。
ある日、たまたま行ったYOGA教室があって、２階がYOGA、１階が、お金がなくて教育を受けられない子供達の為の学校がありました。
そして、そこは朝と夕方と、授業が１日２回あって、ボランティアを募集していました。
私は、次の日に、「Mother baby school.」に行く予定だったけど、なんかピンと来て、ここで授業をしたいと思いました。
少人数で、年齢もバラバラ。 レベルもバラバラ。 昼は、ガンジス河付近でポストカードを売ってる子。親がいない子。表面的にはなくなったと言われているカースト制度の一番下のカーストで、差別されてる子。
そんな子供が集まる学校。
次の日から、朝と夕方通う事にしました☆
最初は、「この人誰？」って感じで全然懐かなかった子供達も、だんだん懐いてきて、一緒に楽しく英語の勉強をしました☆
そして、持ってきた文房具の半分を、この子達に配りました。
みんな喜んでくれて、一人ずつキスとハグしてくれた。 
勉強の後の休憩タイムは、みんなはしゃいで大騒ぎ！！
皆だっこをせがむ。そして、やきもち焼いて、「私も～！！」 ってスネたり。笑
↑あ、コレさやかせんせいらしい。笑
皆、いきいきと勉強してました☆
勉強もいいけど、女の子たちは、私のまつ毛とリップグロスが気になったらしく、「私達にもぬって～！！」
って言ってきました。
なので、授業終了後にご褒美にぬってあげました
お姉さんに変身したかな？！＾＾
おませさんやん☆
やっぱり女の子はどこの国でもお洒落が大好き
そして私は、ここの子供達が大好き！！
でも、mother baby school に行く予定だったし、そこのゲストハウスの予約もしてあったし、次の日はmother baby school に行く事に。
朝６時にリキシャーで、バラナシのはずれのそこへ向かった。
「場所知ってるぜ！」って言っていたリキシャーマンやったのに、実は全く知らず、迷いに迷って結局２時間もかかりました。
そして挙句の果てには、時間かかった分ガソリンなくなったから、もっとお金払えと言われました。
しかも、そこの村の子供にさえも「そうだ！お金払え！」的な事言われました。
予定の時間よりはるかに遅いし、せっかく早起きしたのに、暑くて死にそうやし、この子供も擦れとるし、リキシャーマンも嘘つきやし。。。。
なんかだんだん悲しくなってきたよ。。。。
じゃん
これが噂のmother baby school ！さすが日本人が造っただけあって、すごく可愛くてお洒落な学校だった。 子供達も元気で、しかもバラナシの最初の学校に比べて生徒の数も多くて、勉強も一生懸命で、ここの先生をしているまいこ先生も、元気で明るい人だった！ しかも、皆計算とかちゃんとできるし早かった。
しかし、割り算の問題作るんって意外と難しいもんだね。
授業が終わってから、村を散歩していたら、またもや学校発見！きっと村人が集まる、村人が作った学校。
しばらく、ぼーっと授業風景を見ていたら、先生が何やらヒンズー語で話てきて、手まねきしてくれたから、私も仲間に入って、言葉は全く分からんし、ルールも全く分からんけど、踊って、走って、次の人にタッチするゲームに参加した。
楽しかった☆
そして、夜は、mother baby school の２階にあるゲストハウスで１泊した。
手作りの夜ごはん、すごい美味しかった
次の日、なんかよく分からんけど、最初に行ったバラナシの学校の子供達が妙に恋しくて、会いたすぎて、戻る事を決意！
リキシャー呼んで、残り半分の文房具を寄付して出発、軽く１時間。。。。☆
やっぱここが１番好き！ 私を必要としてくれとる感があったし、この子達が可愛くてしょうがなかった。(>_<)
そして、いつもの様にお勉強して、お昼☆ お昼ごはんに、ここのインド人の先生が、子供達に食べ物を配って、しかも私にまでくれた。
葉っぱの様な皿の上に、小麦粉を練った茶色の物体。。。。（失礼やけど、見た目はやばかった。）
みんな美味しそうに手でこねて食べとる。
その日、わたしは初めて食べ物を手でこねて食べた。
一瞬、「。。。。。手洗ってから食べたい。。。。これ食あたり大丈夫かな？」
って心の中で思った自分が恥ずかしくなった。
みんなで食べて、ほんとうに美味しかった。
戻ってきてよかった
本当に充実した日々を過ごせたバラナシ。。。。。。
インドで一番思い出深い場所だよ。。。。
そして、インドに来てから一度も下痢や腹痛に襲われなかった私。
その日の夜は、もちろんお腹痛くなりました。