Vol.2:基本は親子の会話です


昨年12月から始まった新チルドレン大学ですが、その少し前に今までのチル大の基礎部分の数回を2周目として取り組んでいました。
少し前に取り組んだときと私の考えが変わっていないものは、そのときの記事を多少変更したり今の考えを加えたりして、アップしていこうと思います。


一周目の記録 「親子で考えよう」
http://ameblo.jp/sayaka-san/entry-11195737520.html


チル大の二周目である新チル大は、息子を中心に考えていこうと思いましたが、改めて、今回のコンテンツを読むと、娘との関係を考えさせられました。

「昨年の7月の記事内容」
このところ、娘が何か叱られるようなことをしたとき、ついつい親の立場から、「もう小学校三年生なので、もうそんなことはわかっているはずだ!」と思いがちでした。
実際に、「もう三年生だから、わかっているでしょう。」と言ってしまっていました。
娘からして見れば、してはいけないとわかっていたけれど面白いのでついついやってしまった場合もあるだろうし、何も考えていなかった場合もあるだろうし、そんなことはやってはいけないとは知らなかった場合もあるでしょう。
全ての場合をひとくくりにして、「もう三年生だから、わかっているでしょう。」と叱らずに、物事の論理を説明したり、「どうするべきだったのか?」と娘に問いかけたりして、理解させ考えさせていこうと思いました。

 ↓
今現在でも、特に弟の関係で叱るときに、「もうすぐ四年生になるのだから、保育所の子と同じではないよ。」とは言っています。
それ以外の場合で、「もうすぐ四年生になるのだから、・・・」と娘に言った後でも、ふともう一度思い返して、娘になにがダメなのかを説明したりするように心がけたりはしています。
最近、読んだはなまる学習会代表の高濱正伸さんの「高濱正伸の10歳からの子育て」に、小学5年生前から子どもは思春期に入り、親は今までとは違う接し方が必要だとありました。
私自身も、5年生ぐらいから思春期・反抗期に入っていました。
高濱さんの意見を私なりに解釈してわが家に当てはめると、3年生までは子ども、5年生からはプレ大人だと思っています。
4年生はその過渡期です。
今まで、世話を焼いてきたのに5年生になったから即大人扱いをして、何でも自分でさせられないと思っています。
本当は、もっと小さいときから子どもに自分でどうしたいかを考えさせ、自分で何でもするように促していくべきだとは思っているですが、5歳下の弟がいることもあるためか、娘を自立させる方向に促せていないことも多いです。
とりあえず、母親の私がそばにいるとつい世話を焼いてしまうので、私が手の届かない場所である、子どもたちだけで参加するキャンプに参加させてきました。
四年生もキャンプには参加させていく予定ですが、日常の生活でも娘に自分の考えを言う機会を持たせたり、自分のことを自分でするように促していこうと思っています。


「昨年の7月の記事内容」
また、最近、「弟のぴょんたくんばっかり、かわいがっている。」と言ったり、娘が弟をひどく叩いたりすることがあり、娘を叱ることが多くありました。プレ反抗期という年齢もあるのかもしれないとも思っていました。
それでも、「お母さん、大-すき」の手紙をくれたり、学校の担任の先生に「お母さんは優しい。」と言ってくれているので、今までの積み重ねで母娘の関係は維持されている感じでした。

 ↓
昨年7月よりは、娘を褒めてやることが多くなったかなあと思っています。
何かをできていないときも、前向きな声かけをするようにしています。
娘の学校のクラスが火曜から木曜日まで学級休業になったので、今日も娘と2人の時間を過ごしています。
いつもは下校後、友だちと遊んだり習い事に行ったりと家にいない娘と、かなり濃い時間を過ごしています。

親子の会話からはかなりそれてしまいましたが、以前にブログでも書きましたが、娘との会話では、ときどき四文字熟語を使うようにしています。
子ども向けのアニメで「紆余曲折、艱難辛苦」が出てきたので、それも説明しておきました。


そして、息子との親子の会話ですが、保育所から迎えに行った帰りの自転車で、「今日は何したの?」と、毎回尋ねています。
その日保育所で何をしたのかは掲示板に書かれているので、息子からそれ以外の応えがあったときはそれに対応した後に、掲示板に書かれていたことについて、どうだったか息子に聞いてみたりしています。
昨日は、あさりの味噌汁を作ったので、あさりの数を息子に数えるよう言ってみました。
また、殻は同じ形をしているねえという話もしました。


「高濱正伸の10歳からの子育て」高濱正伸著

高濱正伸の10歳からの子育て
高濱 正伸
総合法令出版
売り上げランキング: 23,311




にほんブログ村